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  • 芸術性(いいものを書くか)か商業性(好まれるものを書くか)かという話なのかなと思いました。一日一話以上の更新というはいわば売れる為の戦略というか、そちらの方が人気を得やすいというのは世の中の流れでもありますし。
    しかし、それで自分の中の描きたいものが書けないと本末転倒ですし。
    ただ、どちらにせよ自分が納得できる方法が一番かなと私は思っています。
    勿論、筆が速くて質が高いのが理想ですけど。
    でも、世の小説家、漫画家の中には、平気で何年も更新が止まっていても人気がある作品、人もいますし。
    純粋に一読者の立場として意見を言わせていただけれえば、一番最悪なのは最初は非常に面白かったのに、クオリティーが著しく下がってダラダラと物語が続く事です。なので、納得がいくまで時間をかけていいのかなと個人的には思ってます。
    長文失礼しました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    長文なんてとんでもない。ご意見はそれだけでありがたいです。


    この作品に関してだけは、確実に『いいもの』だけを目指してます。
    商業ってのは売るモノがあってこそ成り立つもので、それなしで突っ走るのは先物取引じゃないかなぁと。失敗したら損失がデカいってヤツです。

    一日一回更新ができている人って、作品を予定のところまで完成させて、ちゃんと推敲して、ページ割して……という、見えない準備をじっくりやってきた人だと思うのですよ(全員ではないでしょうけど)。芸術性も商業性も把握している方々です。

    私も、そういう諸先輩に倣おうってだけの話です。
    ただ黙ってやるとテンション下がるんで、記録を公開してるっていう(笑)

  • キクカンですか……。渋すぎる(笑)。美貴さんはリアリズムがすごいなとおもっていたので、明治、昭和時代の文豪に影響うけたというのはうなずきました。硬い文章とみなされていますが、現代文学でもだんだんとその直系かな?という人も出てきていて読まれているので、もはや古臭いというよりむしろ新しさを今の人はかんじているとおもいます。推敲の鬼で、がんばってください!!!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    推敲通り越して再構築ですけど(;^_^A
    時間がなくて、足搔いているところでございます。

    菊池寛の戯曲って非常に細かくて、読むだけで迫ってくるものがあるんですよ。彼の小説もやはり素晴らしいですけど、俯瞰で見る能力があればこそ書けたのでは、と感じる部分は多々あります。
    私が真似たところで彼を超える事は出来ませんが、新しい発見はたくさんありました。見落としていた部分を拾っていけば、ドラマチックながらより自然な表現ができるのでは、と感じています。


    私も、文章がしっかりした人が増えたなあと思っています。
    今読んでいるカクヨム作品のいくつかが異世界ファンタジーなんですが、ロードス島戦記だとか、その辺りの文体を彷彿とさせる方が目立ってきたなあと。

  •  執筆活動お疲れ様です。

     隣の芝生は青く見える。 それだけの話だと私は思います。
     誤字脱字があっても、万人に好まれる話を書けば、それが秀作と言われ、絶賛され、拡散され、また批判もされますよね。
     私も執筆者ですので、自己肯定の様に聞こえるかもしれませんが、相手に読ませたいという表現と、自分の作品を表現したいというある意味矛盾を私達は抱えて居ると思います。
     そんな考えを持った私の意見で恐縮なのですが、万人に読んで貰いたいというのであれば、私が気になった点を意見させて頂きます。

     1:主人公のキャラクターが薄い。

     一話目から主人公のイメージが湧きません。 最後に描写はあるものの、個性を押し殺している感じがして、自分が死にたいという思いまで追い詰められる実感が湧きません。
     あと、主人公が置かれて居る環境が想像しにくいです。(その想像が出来る人間はその描写を端折っても理解出来ますが、一般人には難しいです。)

     2:主人公の対応に、共感性を感じない。

     分かる人には分かりますが、DVに対しての返し(反応)がありません。
     やられちゃった、で、悔しかった、という部分は大体の人に理解出来ますが、乗り越えてしまった後の描写だと、「え? 何が?」という反応に大体の読者がなります。 だって、読者は実際のDVなんて知らないんですから(汗)

     3:情景描写が足りない。

     どこの国のどこの県、市の話なのですか? 私は日本の、とある地域であろう場所が舞台だと妄想出来ますが、読み手によってはそれを読み取る事さえ放棄しますし、更にはその描写が無い事により読む気さえ起きません。

     4:他人の小説は、他人の物。

     貴女の小説は、貴女の物です。 模倣しなくて良い。 貴女の生きた、生きて来た証なのだから。


     荒城
     
     

    作者からの返信

    本っ当に的確なご指摘、ありがとうございます!!

    いや、PV欲しいとかそういうレベルじゃないんです。
    ぶっちゃけ『自分で読んで面白くない』んです。
    一応この小説、改変前はなろうで2万PVいってたんです。だからPVが少ない=改悪しているってのは、自分でもわかってるんですよ。


    自分が書く短編は面白いんです(自画自賛)。
    この、絶対に完成させたいはずの長編が面白くない。
    なんでや!?と、足搔いているわけです。

    あと、このコメントのおかげで分かったことがあります。
    私はDVではなくて『モラハラ的虐待』について書きたいのですが、まずそこが伝わっていない事に改めて気づきました。
    主人公の個性が潰され、操り人形になっている事を強調せねばならない。
    大矢先生によって、わずかに個性が戻っている事も表現できないといけない。

    地方はなー……一応瀬戸内海なのですが、私がその地方の言語を忘れてるんで誤魔化してるんですよ。いっそ首都圏設定にするかなあ。

    あと、模倣はあくまで『プロット』のみです。
    私、短編を書くときはアニメみたいに映像が見えてるんです。それが、今回の改変では見えないんですよ。だから台本化して、キャラや背景を浮き彫りにしたいんです。
    菊池寛を真似しようと思ったのは、『藤十郎の恋』という台本が最高に素晴らしいからです。あれは、私の中では国宝級だ……。

    でも、私らしさが消える事を心配してくれて、ありがとうございます。
    そういう言葉、優しすぎて泣けそうです。
    私らしいまま試行錯誤して、私史上最高の長編を作ろうと思います。

    編集済