閉じる
表示設定
目次
雪
しあわせは
温度の緩いゆらぎ
こころの奥底の部分で
なにか微妙にしみこんでいく
そういう緩いゆらぎ
八月に
雪が降るのとかを
たまに想像する
幻想な免疫が
けっこうしあわせにかわって
ふり向きざまに
愛してるっておもわれたい
そういう願いは
夏がわたしにそうさせるから
すべて夏のせいにしてしまって
あやまちであっても
真実然として好いてほしい
「八月に
たまに現実にして」
滞留する空気の
よどんだ質感がにがて
きらいになれたららくだけど
べつにそれほどでもないよ
ただちょっとにがてなだけ
ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）
応援したユーザーはいません
応援する
アカウントをお持ちの方はログイン
カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
カクヨムに登録すると作者に思いを届けられます。ぜひ応援してください。
新規ユーザー登録（無料）
カクヨムに登録して、気になる小説の更新を逃さずチェック！
カクヨムに登録して、お気に入り作者の活動を追いかけよう！
応援すると応援コメントも書けます