四月二十五日 世界ペンギンの日
例年、この日の前後に、南極基地付近にペンギンが現れるらしい。それを、基地に勤務する学者たちが「今年も来たでー」と祝っていたところ、いつの間にか国際デーになったという。
北極はクマ、南極はペンギンと思われがちだが、実際に極寒の地で生息できるペンギンは、皇帝ペンギンとアデリーペンギンの二種だけだという。
その他の種は、「基本的に温暖な気候を好む」という衝撃の事実。道理で各地の水族館でペンギンがご機嫌散歩できるわけだ、と納得した。
ペンギンの生涯離婚率は3%を下回るという。オシドリ夫婦ならぬ、ペンギン夫婦だ。今後、水族館でカップルペンギンを見るたびに、ほっこりが三割増しになること請け合いだ。
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