　天平勝宝（てんぴょうしょうほう）四年（西暦七五二年）四月九日。

　政治不安、天変地異、疫病流行に喘ぐ奈良の都に、でっかい仏像がアイズ・オープンした。

　黄金に煌めく大仏坐像（ザゾウ）、東大寺盧舎那仏（ルシャナブツ）だ。

　カクヨム５周年記念イベント、KAC2021チャンピオンシップをフォローした良い子のみんなは、ご存知のことだと思う。

　奈良時代：疫病流行ってるから、でっかい仏像造ろうZE☆

　現代日本：コロナ流行ってるから、動くガ○ダム造ろうZE☆

　という対比でお馴染みの、あの奈良の大仏様だ。

　そう、天平の日本元気事業は、奈良に巨大な大仏様を造営し、令和の日本元気事業は、横浜に動くガン○ムを造営することであると、カッコで結ぶことができるのだ（持論）。

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「そんな元ネタ知らんがな」って人向けに、KAC2021アニバーサリーチャンピオンシップお題作品のURL貼っておきますね。こんなことがあったんですよ。

第８回「尊い」

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