詩 推しを崇める歌

仲仁へび(旧:離久)

第1話



 道をあけろい ものどもめっ

 気高い推しが お通りだぁぁぁっ


 きらきらぴかぴか 宝石みたい

 にっこり すまーいる はーとがどっきゅん


 どきどき ときめき まるで恋!?


 調子に乗るな リアル男子

 二次元は最強 尊い幻想


 そら あがめろぉぉぉい!

 そいやっ そいやっ


 思い上がりもはなはだしい!

 この美しさ 次元が違うのだよ次元がなぁぁぁっ





「ストーリー」

 推しを崇める少女がいた。

 彼女は現実の異性には見向きもしない。

 価値がないからだ。

 彼女の瞳に映るのは二次元。

 ただの幻想のみ。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

詩 推しを崇める歌 仲仁へび(旧:離久) @howaito3032

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ