【休み時間】友達くん。番外編だってさ。ふふっ。


───都内ぼう所。あるスタジオにて前回と変わらず1人の男性と4人の女性がカラフルなスーツに身を包み、これまた愉快ゆかい演壇えんだんに座っている。そうここは知る人ぞ知る番組、「魔王のいこい場」の撮影スタジオなのだ。



聖良「さて、今週も早速始まりました"魔王の憩い場"のお時間です。皆様いかがお過ごしでしょうか司会の躑躅森 聖良です」



逢魔「同じく司会の逢魔です。今回は絶対"あの事"ツッコまれるよね。正直やりたくないんですけど」



聖良「まあそれは後々言い訳していきましょう。それでは本日のゲストはこちらの方たちです、どうぞ!」



風花「どーも、ボリビアの大統領の奈賀井 風花でーす」



逢魔「いやどうみても純日本人だよね!?ボリビア国籍取ったのかな!?だとしてもそれで大統領になるのはすごいねっ!」



杏子「三度の飯より筋トレが好きだっ!坂口 杏子だよろしくっ!!」



逢魔「いやイメージ通りやないかい!そこはちょっとメルヘンな趣味しゅみ言うとかもっとあったでしょ!!」



聖良「本日はこの4人でやっていきたいと思います。どうぞ最後までお楽しみください」



逢魔「えぇ!?水原さんと種田さんは!?もう降板こうばんされたんですかね!?」



聖良「さすがに6人でセリフ回しはキツいので彼女たちは今週お休みにしてもらいました」



逢魔「完全に内側の問題っ!!……はい、それはさておき一発目のネタ、行きたいと思います。最初はこちら!【なんで5日も投稿とうこうなかったの?もしかして『いつか投稿する気でしたw』なんて言わないよね?】ネタです……」



杏子「はっはっは!いきなり逃げ道をつぶしてきたな!!やるぞこの質問者は!!」



風花「ふふっ。やるね。好きだわ、そういうの」



逢魔「いや関心してる場合じゃないでしょ!!僕ら追い詰められてる側ですからっ!!」



聖良「それについてはしっかりと作者本人から弁明が来てます。えぇ〜『実は進撃の◯人が最終回迎えてる事に気付かずこれは読まねぇとならんな!と意気込んで読み始めたはいいけど読むのが遅くて読了どくりょうするまで2日かかっちゃったんだよね』との事です」



風花「ふ〜〜んそうなんだ。あ、でもさ。残りの3日は何してたの?」



杏子「無論、筋トレだろうな……!」



逢魔「いやそんな体育会系じゃないでしょ……それについても弁明が来てるんだよね?」



聖良「はい。え〜〜それについては『いやぁ〜進撃の◯人っておもろかったわ〜〜やっぱ諫◯創先生は天賦てんぶの才を持ってるわな。ん?少年のア◯ス?これも面白そうだから読んでみっか(3日)〜〜】との事です」



風花「え、おもんな……どうしたのこの人病気なの?」



杏子「う〜〜ん筋トレのしすぎで頭までタンパク質になってしまったか……」



逢魔「いやギャグに対して辛辣しんらつがすぎる。それと坂口さん脳みそにもちゃんとタンパク質ある……」



聖良「はい次のネタいきましょう〜〜〜」



逢魔「あれ僕まさかのアウェー!?……はい次のネタは【キャラの名前とかってモデルとかあんの?なんかみんなどっかで見たような名前ばっかだけど】ネタです」



風花「えっ……私たちにモデルなんてあったんだ……」



杏子「まあ私たちがモデルみたいなスタイルだからな!!」



逢魔「いや坂口さんはどっちかというとボディビ」



聖良「そうですね。たしかに私たちの名前にはモデルがあるらしいですよ。例えば『種田 冬火』ならば『種田山頭火』がネームモデルになっています」



風花「あ〜〜なるほど。結構分かりやすいね。じゃあ私のは『豊川◯花』かな?」



逢魔「いやそこ伏字にしても意味ないっ!!てかそっちはネームモデルじゃなくてビジュアルモデルだから!いらん情報しゃべらんといて!!」



杏子「私は……坂口◯里か?」



逢魔「いやあなたはどう見ても『坂口安吾』の方でしょ!俳人、作家から名前取ってて急に芸能人から名前取らんでしょ!なんて日だよ!!」



聖良「ちなみに私たちの名前は前も言った通りモデルはないオリジナルです。まぁ本名は全く違うんですけどね。ついでだし、私たちの本名言っちゃいます?」



逢魔「え?あぁ、言うの?ここで?こういうの本編で言うもんじゃないの?」



風花「私はどっちでもいいでーす」



杏子「私もどちらかというとベンプレ何キロ上がるかの方が興味あるな!」



逢魔「誰も興味ねぇじゃねぇか!!誰か一人でもいいから興味もてや!」



聖良「ちなみに私もさほど興味はありません。では次のネタにいってください逢魔様」



逢魔「えぇ!?急な裏切り!?背後から一突ひとつきはけっこー傷跡きずあと残るよねぇ!!……はいという事で次のネタは【最初から思ってたけど割とタイトルの付け方雑じゃない?】ネタです」



風花「確かに。特に直近二つはひどすぎるよね」



杏子「もはやただの感想だな!!」



聖良「これはちゃんと作者の弁明があるようです。『やっぱタイトルに沿ったやつ付けたいよなぁ〜〜よし、タイトルもじったやつをつけよう!』との事です」



逢魔「あ〜〜これは……」



風花「あれ、だね」



杏子「あれだな!」



聖良「まあ案の定、文章的に思った以上に自由度低くてだんだんタイトルつけるのめんどくさくなって適当になったんでしょうね」



逢魔「いや言うたるなや!!ちょっとは気持ちんであげよう!?ね!?」



風花「私がタイトル付けて良いんだったら『魔王様、小泉◯次郎がまたもやお得意のポエムで国会を盛り上げるお時間です‼︎』とかにしたいな」



逢魔「そのままじゃいけないと思います!だからこそそのままじゃいけないと思う!!」



杏子「私なら『魔王様、【朗報】近場のド◯キでSA◯AS30%オフのお時間です‼︎』にしたい!!」



逢魔「いや何の報告!?それただのド◯キのチラシだよね!?ド◯キは安売りが売りだけどさ、この作品は安売りしないで欲しいよ!!なんか重言じゅうごん!!」



聖良「さて最後はしょうもない大喜利で今週の放送を締めさせていただきます。司会は私、躑躅森 聖良と」



逢魔「こんな斬新ざんしんなオチ方ある!?同じく司会の躑躅森 逢魔でした!!次週の放送もお楽しみにっっ!!!」



☆やっぱ進撃の◯人っておもしれぇわ─────



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【登場人物紹介】


●躑躅森 逢魔


魔王の息子で主人公。

今週はさくら子が居なかったのでツッコミ役の独壇場になった。

やったね!逢魔くん!ツッコミが増えるよ!



●躑躅森 聖良


逢魔の幼馴染でお付きのメイドさん。

最近司会進行に飽きてきたので近々クイズ大会でもやりたいなぁと思っている。

具体的には司会は鈴木◯郎さんで出演者はだいたい高齢の方が来るようなやつ。



●奈賀井 風花


3人目の能力持ち奇想天外奇々怪界魑魅魍魎少女。

毎回自分の紹介だけ漢文みたいになっている事を気に入っている。ちなみに漢字の意味は知らない。



●坂口 杏子


4人目のマッスル筋トレパワー少女。

筋トレのしすぎで脳まで筋肉になってしまった……訳ではなく、意外とクレバーなとこがある。

が、そんな一面は今のところ見てないから信憑性は0。



●諫◯創先生


大分が産んだ天才。

一体何食って寝たらあんなストーリー思いつくのか三日三晩にわたって詰問したい。そんであわよくばパクr



●種田山頭火


誰もが知ってあるであろう俳人。

多分国語の教科書には絶対いる。国語界の重鎮。

個人的に好きな俳句は分け入っても青い山ってやつ。



●豊川◯花


『アイドル◯スターミリオンライブ‼︎』に出てくる元看護師アイドル。

類稀なるスタイル(主にバスト)でファンの心を席巻する。

『White V◯ws』で落涙したプロデューサーは少なくないという(個人談)。



●坂口◯里さん


できるならば説明したくない芸能人ランキングTOP10に入る人。

詳しいことはwi◯iで調べてください。とりあえず一言言えることは『WHAT A DAY!!』



●小泉◯次郎大臣


かの小泉純◯郎元総理の息子で現環◯大臣。

筆舌尽くし難い語彙力とインタビューの厳しい詰問にもまるでAIの様に答弁する様は国会の鈍重な空気を一新する期待のホープと言えるだろう。


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