10-8 ドライフルーツと女の楽園
食事のあと、市場で長持ちしやすい乾燥品を中心に食料品を見ていると、アレクサンドラとベルナートさんがいるのを見つけた。
買い物に夢中で気付かなかったが、近くに来ていたようだ。
「……ん? アレクサンドラとベルナートか。誰か来るのか?」
2人が向かう先は東門だが、東門では兵士たちが門の両脇で隊列を組んでいる。兵士たちの数はそれほど多いわけではないが、これから地位の高い誰かを迎えるような厳かな雰囲気が少しある。
「さあ。そうなのかな」
とくに動きがなかったので気にせず買い物を進めていると、市場が騒ぎ出した。「あの騎士は誰だ?」「さあ」といった素性を探る内容の会話がいくつか耳に入ってくる。蹄の音もあった。
「――生きてたか、ベルナート」
「イルメラ様もお元気そうですね」
「まあな。お前ほど無茶はしない性質のつもりさ」
「当時は若かったので」
「若い頃に無茶しない奴が長生きするものさ。わざわざ出迎え感謝する」
「いえ」
おや。ベルナートさんがイルメラ様と呼んだのは凛々しい女性の声で、馬面をかぶった白馬に乗っている女兵士だった。
後ろの騎手の1人が白い旗を持っている。旗にはキクらしきオレンジ色の花が縫われてある。
どこかの家の部隊長かなにかだろうか?
出迎えさせたってことはそれなりの権威の持ち主だと思うけど、彼女は普通に
「――こちらは団員のアレクサンドラです」
「……ほう。なかなかやりそうだな」
「それほどでは」
「ふっ。時間があれば手合わせの1つでもしたいところだが。今回は馬を休ませたらすぐに出るからな」
「なにか飲みますか?」
「私は水でいい。お前たちは何かあるか?」
「私は水で構いません」「私も」「私もです」
「こいつらは茶に目がなくてな。私に気にせず茶でも飲んでこい。すぐには出んからな」
《聞き耳》で聞こえてきたそんな会話の最中に市場側でもこんな会話が耳に入ってきていた。
「あれはバーデュゴ子爵のだな」
「騎士団か?」
「いや、夫人の方の私兵団だな」
「へぇ。だから女騎士だけか」
「確か団名は……『紅花の槍』とかだった気がするな」
「旗の花はベニバナか?」
「おそらくな」
「何しにきたんでしょうね」
「セティシアの増援部隊でしょ」
「ああ! そうね」
「ケプラ騎士団にはもうジョーラ様の
「そうねぇ~。ジョーラ様がいたら敵国の兵士がいくらきても倒してくれるものね」
「限度はあると思うけど。……ママ、そろそろ行くよ」
どっちも聞こえていたので正確には聞き取れなかったが、バーデュゴ子爵夫人の私兵団らしいのは分かった。バーデュゴ子爵の名前はとくに聞いたことはなかったように思う。
ベルナートさんたちは厩舎に向かった。馬を休ませるだけと言っているし、会話の通り彼女たちはすぐに出ていくんだろう。
「どこかの貴族の私兵団らしいよ」
「ほう。なら女ばかりだし、夫人のか」
「よく分かったね」
「そりゃの。女ばかりの私兵団を夫が持つなど聞いたことがない。嫁もいい顔せんだろ。仮に未婚の男が女ばかりの私兵団を持っておったら縁談も破談になるかもしれんな? 1人や2人孕ませ、色々とこじらせておってもおかしくはないからの」
生々しい話だ。次いで、アルバンがかつてセルトハーレスの戦場に娼婦を連れてやってきたのを思い出したのでインの言葉がいよいよ現実味を帯びてくる。
「――うちも騎士がいればいいのに」
「ベルントがいるじゃん」
「あいつ弱いじゃん。騎士じゃないし」
「ぶつかるよ!」
そんな近づいてくる子供の会話と駆け足の音。
「ご主人様、子供が」
ディアラに言われるまでもなく一歩前に進んで避けた。
インが駆けていった子供たちを目で追う。多少は裕福そうな子供たちだ。会話の内容的にも別にスリとかではないだろう。
「ムニーラの方ではそういう女ばかりの私兵団を持っている奴も珍しくはないが」
ムニーラは砂漠の国だ。憩い所で料理を振舞ったテホ氏は褐色肌に白い着物にターバンにと、いかにもなアラビアンの格好をしていたものだった。
「そうなんだ?」
「うむ。ムニーラの王侯貴族や上流階級の者たちは大きな宮殿や城を持ち、そこに女奴隷と宦官を住まわせるのがよくおってな」
女奴隷と宦官? 宦官ってタマがない人たちだったよな。
通行人が俺たちを避けていったのが目に入る。通行の邪魔になるからと言ってインや姉妹を店の方に寄せた。
「女奴隷と宦官って、なぜ?」
「家の者を裏切りや暗殺から防ぐためだ」
暗殺……。
「ムニーラはかつて、身内の女や外部の女による奸計や暗殺に頭を悩ませておってな。王や当主たちの間では、女への不信からくる側室や妾の殺害が後を絶たなかったそうだ」
げ……。地位が高すぎると確かに女性不信にはなりそうだが……。
「側室や妾を殺しておってもいいことは何もない。世継ぎはいっこうに生まれんし、男の方もやがて気が狂うだけだ」
まあ……そうかもな……。とびきり愛している相手がいたら辛すぎるだろうし。
「そういうわけで、女奴隷たちを集め、囲い、側室候補として育てることにしたわけだ。奴らは隷属魔法をかけておれば暗殺などできんし、そもそも市井から隔離した上で食うに困らん生活を与えるのだからそうそう反逆の意思も持たんし、その計画も立てられん」
ふうん。なるほどね。
「宦官たちは女たちの監視役と教育係だな。……ちなみにな。この女奴隷たちは王妃に成り上がることもあるそうだぞ。成り上がりの程度で言えば、ムニーラの規模は他にないやもしれん」
奴隷から王妃になるならそうだろうな。
大奥が脳裏に浮かぶ。似てる……のか? 奴隷出かどうかは知らないし、隷属魔法は確実に違うけど。
「物知りだな、嬢ちゃん。学者先生かい?」
と、俺たちの横から乾物屋の店主。聞いていたようだ。
「似て非なるものだな」
千年以上生きてたら自ずと学者っぽくもなるよな。インは一応知の神ポジションっぽいし。
「聞いてくれよ。俺も一月ほどムニーラのマハルーにいたことあるんだよ」
「マハルーか」
「知ってるかい?」
「うむ。無論だ」
店主はそうかい、と薄い笑みを浮かべながら数度頷く。マハルーは聞いたことのない都市だ。
店主は40代くらいに見える男性だ。よく見かけるタイプの顔で、しかめっ面が堂に入っているいかめしめの顔立ちの人だが、接客をやってるせいか眉や口など表情がよく動く方のようで、声も明朗だ。あまり垢抜けない薄いヒゲや、濃緑の布の帽子がいくらかかわいげがあるものに見えてくる。
「まあ、ともかく俺はマハルーにいたんだが、街の中で貴族がよく女奴隷たちを連れまわしててな。もちろん屈強な男の衛兵もいたが、男よりもずっと多い数の女奴隷がいてよ。それに奴隷といってもみんな仕立ての良い服を着せられていたんだ。最初は奴隷だって分からなかったものさ。大貴族様だと100人以上の女奴隷を持ってるようだし、奴隷だって知った時にはマハルーの貴族はみんな好色家なのかって思ったものさ」
テホ氏の周りには女性はいなかったな、そういえば。
「好色家か。そう見えても仕方ないかもしれんな。王妃や側室になることがあるとはいえ、若い女たちを囲ってるのは違いないしの。情婦も仕事のうちであろうし」
「そうだよな」
「だが、囲う側も金がかかるからの。本懐は家と世継ぎのためだし、食事や衣類にかかる金は無論のこと、仮にも家の者として礼儀作法や教養も身につけさせねばいかん。ある程度の教育を施したあとは適当な仕事をさせるらしいしの。もっとも単に使用人を雇う方が金も手間もかからんとは聞くが。まあ、とにもかくにも王家の安泰のためだな」
「ほお……」
盛大な人材育成だな。世継ぎのために女たちを囲うっていうのは、庶民の身ではどうにも理解しがたい部分はあるが。
「お主もマハルーにいたのなら知っておろう。ムニーラでは貴族は立派な女奴隷や従者をたくさん従えていると敬意の念を抱かれるし、ムニーラほど女を丁重に扱う国もそうないとな。暗殺怖さに殺したことはあったようだが」
「ああ。聞いたことあるよ。女を殴ると結構な罪になるんだろ?」
インは「うむ。他国より罪は重いの」と同意する。ほほう。
「奴隷の身で宮殿入りできるという部分を見れば、女にとっては成り上がれる国、楽園の国と言ってよいかもしれん。なんにせよ、好色家呼ばわりはちと早計だな。好色家とは多くおのれの欲望に素直な愚か者を意味するが、ムニーラの貴族が女を囲っておるのは主に家の威信のためであろうからの。王家であれば王家の男の安定した世継ぎと国の未来のためだ」
「……ふむ」
店主は腕を組んでアゴを数回動かした。
女の楽園の国か。宗教は七竜教だろうしそっち方面は分からないが、イスラムの国々もそんな感じだったんだろうか。
女貴族は普通にいるようだが、女性にジェンダー意識ってないのかな。女奴隷をたくさんつれてた方がいいってかなり顰蹙ものだよな。
ふと、厩舎からさっきの女兵士とベルナートさんが出てきたのが目に入る。
アレクサンドラも他のつき従っていた兵士たちと一緒にいた。《聞き耳》をONにして耳をそばだててみれば、茶が安く買える店について答えているようだ。
「そろそろ買い物に戻るか?」
「ん、そうだね」
《聞き耳》を切る。店主が店から出てきた。表情はすっかり気を許した顔だ。
「いい講義をありがとうよ! 小さい学者先生」
「気にするでない。私たちがたまたまここにおっただけだからの」
インは機嫌よくそう答えた。
「なら俺は今日あんたに巡り合えたことを赤竜様に感謝すべきだな」
「……まあ、そうだの」
一転して不服そうにした理由に思い当って内心で苦笑する。感謝がジルに行きつくのは複雑な心境だろう。こう見えて銀竜様その人だからな。
「いいご高説も聞けたし。なんか買ってくならまけておくぜ」
「なら買っておくかの。旅路に乾物はいくらあってもよいしの」
あら、乗せられちゃったな。いくらあってもいいのはそうだけどさ。
「旅路ってどこに行くんだい?」
「ガシエントだの」
「ほう。ガシエントか」
既に桃っぽい香りは嗅ぎとっていたが、店の商品を改めて視界に入れる。
木箱にはいくつかの黄色いドライフルーツ――1つはエリドンだろう――の他、メンマみたいな茶色い謎の乾物や赤い種みたいなものが大量にある。奥の段には乾燥したキノコや豆。……あ、チェスナもある。
メンマっぽいのを手に持ってみると強い桃のような香りがすぐにした。かなり上品な香りなのだが、くわえて蜂蜜の香りもあるのに気付く。
エリドンよりは分かりやすくないが、よくよく見れば、形的に中心に種があったような扇形をしている。
「この茶色いのは何ですか?」
「ん? こいつはマルメロだが」
マルメロ。聞いたことないな。
店主はしばらく俺の様子をうかがうように視線を寄せ、次いでインや姉妹にも視線を這わせた。
やがて軽く肩をすくめてなにかを悟ったような雰囲気を醸し出しつつ、「1つ食べてみていいぜ」と言ってくる。無知な子供だと察したか?
「そっちのダークエルフの嬢ちゃんたちもな」
俺と姉妹は顔を見合わせたあと、好意に甘んじてメンマ的な乾物を口にしてみた。
蜂蜜の甘味がやたら強い。後ろには味の薄いナシのような味わいと食感がある。姉妹も口にして美味しいと賞賛した。美味しいのかぁ。まずくはないけど。
インも1つ口にして、「マルメロはな、遥か昔から食べられてきた果実なのだ」とコメント。インの言う遥か昔って相当だよな。
「そのままだと食うに耐えんのだが、こうして蜂蜜に漬けたり、ジャムにすると美味くなってな。花嫁に送る祝いの果物でもあった。香りが人気での。国の象徴として庭に植える王家もあったほどだ。今もあるやもしれん」
確かに香りはいい。とても。味も慣れたらそれなりに美味しいのかもしれない。
店主は頷いていて、さもその通りだと言わんばかりの納得の様子を見せているのが目に入る。インはすっかり気に入られたようだが、意外と教養ある人だったりするんだろうか。ぱっと見は正直、服装含めてその辺にいそうな普通の市場の店主だ。
ともあれ店主の俺への評価はもう下がらないだろう、別に下がってもいいかなどと思いつつ、インには次いで赤い種の方も訊ねてみる。
「ザクロだな。ザクロも歴史が古く、今も昔も多産を象徴する果物だな」
「ザクロか」
多産ね。種じゃなくて果肉だったか。
「知っておったか?」
「まあね」
転生前のザクロと一緒ならね。店主に1粒食べてみていいかと訊ねると、「どうぞ」とお高くとまって返した手のひらで指し示され、促される。姉妹ももらった。
「……あま。ザクロってこんな甘いの?」
「そうだぞ?」
ザクロは転生前はあまり口にしてなかった口だが、それにしたって甘い。懐かしい独特の味わいもあるにはあるのだけど、こっちの方が美味い。
「このザクロはエリクール領産で、銀竜の顎の麓にある農家のものだからな。絶品なのさ」
「おお、銀竜……様の」
見るまでもなく、インは機嫌良さそうだった。
「ザクロは元々ムニーラやタジフールのような砂漠地方で甘く育つんだ。オルフェのは正直残念な出来だが、銀竜様の加護を得たもの以外では砂漠産に勝てないだろうな。あんたが食べたのはおそらく銀竜様の加護を受けてないオルフェ産のだろう」
まあ加護はないです。生育環境すらも変えられる科学力はあるけどね。
「つまり1日の温度差が激しい環境が適していると?」
「まあ……その通りだ」
砂漠が適してるならならそうだよな。姉妹がザクロを口にしたのが目に入る。
「どう?」
「美味しいです」
そう言ってヘルミラが頬を綻ばせた。ディアラもらしい。これは美味いのは分かる。当たりだなぁ、これ。
「それでどいつを買う?」
店主が少しじれったい口調で訊ねてきた。
ちょっと試食しすぎたか。まあ、ここまで話し込んでおいて買わないつもりはとくにない。全部買っとくか。食べられはするだろうし。
「全部、いや。全種類買います。キノコとかも。それぞれ小分けして詰めてもらっていいですか?」
「もちろんさ! ――袋はでかいのは2つあるんだが、まとめておきたいよな?」
「はい」
店主は分かりやすくニッコリしたかと思うと、木箱に積んであったらしい麻袋を大小2つ持ってきた。
麻袋は小の方でもB5サイズくらいある。大はでかいリュックくらいか。
「小さい方でお願いします。……あーっと。甘くてそのままでも食べられるのとそうでないので分けてください」
「あいよ」
「ついでに小さい巾着袋もいくつかもら、売ってもらえませんか? 持ち歩き用に」
「はいよ。……一応聞くが金はあるよな?」
「もちろん」
俺は魔法の鞄から銀貨数枚を取り出してみせた。店主はご満悦な表情でアゴを動かした。
乾物たちが麻袋に詰められている間、厩舎を見てみると、アレクサンドラと女騎士たちが木箱に座って話し込んでいるのが見える。ベルナートさんとイルメラさんはどこかに行ったようだ。
木製の小さめのスコップ――名前あるんだろうけど――で、ドライフルーツが詰め終わると、店主は次にキノコにスコップを刺し始める。
1個は丸みを帯びた笠のお馴染みの形だが、もう1つは笠の先がギザギザというかずいぶんとがったキノコにしては変わった形をしている。
「この2つのキノコは何て言うんですか?」
「こっちがムースロンで、こっちはドラゴンフットだな」
店主はキノコを指さしながらそう答える。
どっちも聞いたことないが、ドラゴンフットか。乾燥してるからだいぶ形は変わってるが、竜の足……に見えるか? 確かに結構笠周りはトゲトゲしているようだけど。
「ドラゴンフットの名前の由来って」
「笠が竜の足に見えることから名付けられてるのさ。笠の形は結構まちまちだし、分かりづらいかもしれないがな」
やっぱか。
「この2つのキノコって、水で戻して食べるんですよね」
「そうさ。日持ちするし、旅路にも適した食材だな。水に入れて沸かすだけでもそれなりのスープになるからな。ドラゴンフットなんかは体を丈夫にしてくれるし、あんたらが魔物と出会った時も問題なく戦えるだろうさ」
店主は最後は冗談味を含ませてそう言ったものだが、インが「私は魔導士だし、別に丈夫にならなくともいいな」と冗談を返すと目の色を変えた。
「あんた……魔導士様なのかい?」
「うむ。――ほれ」
インが発動しない赤い魔法陣を2つ出すと、店主は分かりやすく目を丸くして、頭を少し引いた。
「無論そこいらの魔導士ではないぞ? ――こやつもな。そこらの奴と大差ないなどと勘違いせぬようにな」
インはそう言うと、さも俺もまたそうであると宣言するように、俺の肩に手を乗せた。
「も、もちろんですとも!」
店主はにっこりと笑みを浮かべた。ただ、明らかなつくり笑いで、口は引きつっていた。内心で冷や汗をたっぷりかいているかもしれないのはすぐに察した。
そのままとくに滞りなく残りのキノコやチェスナを麻袋に詰めてもらって買い物も終えたのだが、坊ちゃんやお嬢さま――インのことだ……――呼ばわりになっていた。
インは彼の変貌に関して満足気だったのはいいのだが、あまり素性をばらすのも考え物だなと思ったのは言うまでもない。
侮られずに気軽に世間話したいだけなんだが……。侮られずにっていうのがほんとに難しい世界だ。なんでだ??
>称号「唯我独尊」を獲得した。
……俺が? インならともかく。
ちなみにもちろん金櫛荘への配達も快諾してもらえた。
配達に関しては何度か渋られたことがあるのだが、金櫛荘の名前を出すとみんな一転して引き受けてくれたものだった。高級宿だからなんだろうけど、金櫛荘の地位もたいがいだ。
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