第106話 白姫ヴァイス




 場所は変わらず、冒険者ギルドの中である。イリアも昨日の冒険で、レベルが1つ上がったそうなのだけれど。コミュ症によるソロ期間が長かったため、まだまだ中級職になれないとのボヤキ振り。

 そんなの俺からしてみれば、贅沢な悩みである。こちらは幼馴染の復帰まで、転職するつもりは毛頭ない訳で。それでもその縛りも、あと2日ともう少しで解除予定だ。

 ただしどの職にくかは、まだ未定なのが何とも。


「もう冒険ランク3ですか、お兄さん……早かったですね、こっちはもう少しかかりそうですよ。でも今回の突然のイベントで、冒険者人数が思い切り減少してますし。

 この調子なら、数日で巻き返せるかなぁ?」

「確かに空いてていいな、それじゃあ良さそうなクエ依頼を探そうか。どうせ俺の幼馴染が戻って来るまで、この街から移動出来ないしな……」

「それじゃあ掲示板に……うあっ、あの人はひょっとして“白姫”……!?」


 いきなり素っ頓狂な声を出した臨時の相方に、俺はビックリしつつもその驚かせた主を探す。確かにその冒険者は、白い装備を着込んで目立ってはいた。

 イリアの説明によると、元サーバの二つ名持ちの有名冒険者であるらしいんだけど。つまりはかなりの実力者らしく、しかしどうしてスタートの街にたった独りで?

 “白姫”とやらは、じっと1枚のクエ依頼書を眺めて微動だにせず。


 受けるかどうか迷っているのか、それとも何か事情があるのか……おっと『☘3:食材を求む』って依頼があった、面白そうだから確保しておいてと。

 それより知り合いなら声を掛けて来いと、イリアにせっついてみた所。見事に顔を赤くして、あんな有名人にこっちから声など掛けれないとのヘタれた返答。コミュ症ここに極まれりだな。

 冒険者に有名とか無名は関係ない、実力あるのみだ!


「それもこっちの大負けですよ、彼女の二つ名の“白姫”は伊達や酔狂じゃないんですからっ! とにかく戦場でも目立つ存在で、ハンターランキング上位の常連なんですよっ!?」

「知らんがな、そんなの……お困りですか、どうしましたかって尋ねて来るだけだろ。お前のコミュ障の克服のためだ、ほれ行って来い!」


 行かなきゃパーティ解散だと脅したら、今度は顔を青くして渋々歩き出した小娘。少々可哀想だけど、こう言うのは場数を踏んで慣れて行かなきゃね。

 そもそも琴音ともうすぐ合流するのだ、他人と遊ぶのに慣れて行かないと、本当に冒険者なんてやってられない。それならまず知り合いからだ、一方的な認知だとしても。

 ハードルは少しは下がるだろう、それにしても背の高い女性だな。


 イリアが小柄なのもあるが、“白姫”は下手したら俺と同じ位には背が高い。りんとした立ち姿は、何か武芸をたしなんでいるのかと思わせる程で。

 顔立ちも綺麗に整っていて、ショートカットが良く似合う……世の中には、話し掛け辛い美人ってのがいるらしいけど。彼女もそんな感じ、イリアのきゅうした感情も良く分かる。

 しかし情けないヘタレ振り、石のように固まって何をしてるのやら。


 仕方なく援護射撃と、俺は近付いて彼女の眺めているクエ依頼書を盗み見る。ファーも一緒に飛んで来て、これも良いネと勝手に見繕ってくれた。

 恐るべしその捜索能力、何と☆5の依頼書である。それを見て、あっと声を上げる女性が一人。ってか、ずっとそれを真剣に眺めていた“白姫”その人であった。

 どうやらこの『♠5:錬金術師の刀』と言うクエ依頼を、ずっと眺めていた様子。


「なんだ、これを受けたかったのか? ウチの妖精が失礼した、勿体ないけどそちらに返すよ」

「いや、良いんだ……済まない、変な横槍を入れてしまったな。実はそのクエ、以前に元サーバで受けてて内容を知っていてね。まぁ、受けたかったのは確かなんだけれど。

 進めるには呼び水が1個必要でね、持っていないから諦めようと思ってたんだ」


 なるほど、クエ依頼を先読みして躊躇ちゅうちょしていたらしい。しかもバリバリに戦闘ありのクエだから、ソロでの遂行は無茶振りだったらしく。

 そんな訳で気にせずにと、意外と“白姫”ははきはきした気さくな人柄の模様。それより連れがあんたのファンらしいんだけどと告げると、それは嬉しいと握手の構え。

 差し出された手に、思い切り狼狽うろたえる小娘。


 彼女はヴァイスと言う名前らしく、なるほど白にこだわりがあるのは確定っぽい。元サーバで有名なのも本当だそうで、自らハンターランキングの常連だと認めている。

 そのランキングが何なのかは知らないが、そんな有名冒険者が何故にこんな場所でボッチ行動? その俺の質問に、彼女は寂しそうに言葉をつづった。

 要するに、目立ち過ぎたが故にホームのトップ経営者に嫌われたそうで。


「所属ホームでの賞金ゲットに協力しろって言われれば、私も喜んでそうしただろうけれど。向こうは自分以上に目立つ存在に、恐らくはずっと嫉妬みたいな感情を抱いてたんだろうね。

 こちらに何の通達も無く、ホームの仲間を引き連れてサーバ移動して繋がりを断たれちゃってね。元サーバのアバターも、同じくホーム退去を迫られるザマで。

 追い掛けるのも面倒だし、もうソロで良いかなって」

「酷い扱いを受けたな……まぁ、肝っ玉の小さいリーダーならそう言う事もあるかもなぁ。求心力が有名人のアンタに向くばっかりじゃ、やり難いのも確かだろうし。

 ただ切り方が馬鹿丸出しだな、遺恨を残してたらその内他からも不満が出るぞ」


 “白姫”ヴァイスは、もう元のホームの事はどうでも良いらしい。とは言えすぐに他のホームに所属するのも、浮気な性格っぽくて嫌みたいで。

 今までに幾つかの有力なホームから、何度か誘いを受けていたそうなのだけれど。どれも決め手に欠けていたらしく、ソロを貫いている所だとの語り草。

 そう言うモノなのかな、俺には良く分からないけど。


「それにしても、君は妖精付きなのか……凄いな、装備も立派だしどのサーバ出身だい? これでも私は有力コミュニティ持っていて、他サーバの情報も色々と入って来るんだよ」

「こっ、こっちのネムちゃんも従者なんですよ!? 竜人です、可愛いデスっ!!」


 突然のイリアの暴走に、ビックリ顔のヴァイスだったり。逆に胡乱うろんな顔のネムは、若干この場の雰囲気が退屈そう。ファーはせっせと、☆の多い依頼書を見付けるのに余念が無い。

 本当に働き者だが、コッチの微妙な雰囲気には我関せずな様子。コイツはコミュ症なんだとの説明に、何となく納得顔の“白姫”だった。

 そして紹介されたネムに、初めましてとご挨拶。


 いつも通りの無表情の幼女だったが、何とかフンと鼻息でご返事した模様。それからチラッと彼女の大剣に目をやって、どうも前衛としての対抗意識は持っているみたい。

 別に初対面のヴァイスと、パーティを組む予定は無いけどね。ところが彼女はそうでは無かった様子、もし良ければと向こうから同行を望んで来た。

 それに何故か超反応して、承諾を伝える小娘。


「良かった、クエで金策したかったけど、流石にソロだと辛い難易度ばかりでね……こっちは良クエ依頼書を選別出来るから、そちらに損はさせないつもりだ。

 宜しく頼むよ、リーダーは君でいいのかな?」

「宜しく、ヤスケだ……こっちの妖精がファーで、主に探索役をしてくれる。ネムは前衛だが、色々あって幼女になった。

 後はイリアだが、一応仮初めの仲間って事になっている」


 仮初めって何ですかと、こっちには強気な言動の小娘は放って置いて。それなら時間も無いし、クエ依頼書をこなすぞと皆に通達して。

 良く分からない即席パーティを、良く分からない流れで結成。目的はクエ依頼で、金策やら冒険ポイント獲得やら色々だ。俺的には琴音が戻って来るまでの暇潰しだが、勿論お金やポイントは幾らあっても困らないって理屈である。

 ガンガン稼ぐつもりだ、特に☆5の依頼には期待大。



 そんなクエ依頼書だけれど、手元に集まった☆5の依頼は3人分合わせてもたったの3つ。☆4も同じくらいで、後は☆3以下と言う感じである。

 ファーが悔しそうになおも眺めているが、まぁ後でまた立ち寄れば増えている可能性もあるし。彼女をねぎらいつつも、近場の依頼からこなして行く事に。

 こちらも5枚の依頼書を手に、ちょっとだけご満悦。


 1枚増えただけで、心に余裕が出来てしまうのは何故だろうね? 最初はたった3枚しか選べず、辟易した覚えもあったけど。何しろ掲示板は激混みで、近付くのも嫌だったし。

 今日などは冒険者の数も減っていて、依頼書の選別も割と楽に出来た印象が。そして近場の北の通りのレストランが、最初の依頼の場所だったり。

 ☆3のクエで、珍しい食材を探しているのだとか。


「あっ、私の依頼書も同じのがあります……お兄さん、何か食材余ってませんか?」

「人の鞄の中を期待して、クエを受けるんじゃねえよ……全く、そっちにもNM金魚の肉があるだろ?」

「あれはとっくに売っちゃいました、奢って下さい!」


 図々しい申し出だが、幸い鞄には金魚の切り身が何故か2つ入ってたので、仕方なく分けてやる事に。☆3の依頼だけど、報酬は5千モネーと割とお高い感じ。

 幸先良いな、料理長の珍しい肉を調理してみたいとギラつく瞳は別として。他の難易度の高いクエは、ことごとく裏町に出向く仕様らしい。

 ヴァイスも裏町に嫌悪感は無いみたいで、連れだって裏通りへ。


 そこは何度か訪れた事のある、裏町錬金術ギルドの工房だった。他の工房よりやや大きめだが、他と同じくボロッちい建物で、常に異臭と言うか刺激臭がすると言う。

 ネムは何かを思い出したのか、あからさまに変な表情。頭の上のファーが、それを無理やりなだめている。ヴァイスが先に立って、建物の中に入って行った。

 それからお弟子さんと交渉、中に招かれていつぞやの老錬金術師登場!


「なんじゃ、竜人の幼子に何か不具合でも出たんかの? 見た感じは健康そうじゃが……仕方ない、見てやるから机の上に……」

「いやいや、今日は別の用事だよ、オッチャン……そこの女性が、クエ依頼書見せてるだろ?」


 近眼なのか老眼なのか、老錬金術師はようやく件の依頼書に目をやって納得顔。これは最近のワシの研究なんじゃがと、どうやら『アイテム強化』にご執心との話で。

 要するに、呼び水や呼び鈴は一度使うと壊れてしまうのは如何なモノか。もっとランクの高いモンスターを、呼べる方法も探せばあるのではないか?

 それを研究したいけど、被験者とアイテムが不足との事で。


 ちなみに“白姫”の狙っていた報酬の武器強化だが、一応他の項目も存在するらしい。呼び鈴の強化とかも魅力的だな、まぁ今回はヴァイスに譲るけど。

 俺達は工房の地下室に案内されて、そこはいわゆるバトルフィールド模様だった。それから老錬金術師に、呼び水の催促をされたので。

 鞄を物色、数ある呼び水の中から『盗賊の呼び水』を選択する。


 老錬金術師は喜んでそれをひったくり、何やら液体に漬けたり呪文を唱えたりと加工を始める。それを眺める俺達は、揃って胡乱な表情。

 暫くして、戦闘の準備をお弟子さんに言い渡された。通常の呼び水より強い敵が出て来たら成功らしいが、その場合は戦闘に苦労するそうなので。

 死なないで下さいねと、物騒なアドバイスが飛んで来る。


「実際強くなってて、パーティ単位でもクエに失敗する事があるから気を付けてくれ。即席パーティで大丈夫かな、小手調べを挟んでおくべきだったね……」

「時既に遅しだな、俺と白姫でタゲを回して行こう……敵は海賊の類いの筈だから、恐らく人型のモンスターかな? イリアは攻撃控えて、回復寄りでな」

「分かりました、ネムちゃんもいるし攻撃の数は足りてますもんね」


 簡単な打ち合わせは終了、俺の立ち位置は取り敢えず真ん中に。右手にネムで、左側には新参者のヴァイスが位置どっての戦闘開始である。

 向こうの出現合図は無かったが、呼び水から飛び出したモンスターの迫力は無視出来ないレベル。俺はいつもの短槍に手甲スタイル、一応は敵の足止めとタゲ取りを貫く構え。

 しかし、人型モンスターとの読みは当たってたけど、形状はまるで別物。


 まず顔の部分にはタコが居据わっていて、体長は優に2メートル以上。竜宮城で見た事あったかな……無かったかもだが、似たような奴はいた筈。

 あの用心棒も強かったけど、武器もトライデントでそんな部類に属してそう。なるほど強敵だ、老錬金術師の研究は、成功したと見て良いのかな?

 後始末はこちらの役目、それでは役割りを果たそうか。


 自己強化すらまだ途中だったけど、弱体魔法の《闇の腐蝕》を敵に飛ばして気を惹いてやる。今回ネムに手渡したのは、本人も大好きな首領の大斧である。

 存分に猛威を振るってほしいが、こちらも主人としてのプライドがあるので。タゲは奪われないようにしないとね、そんな訳で短槍で巨大な敵に殴り掛かる。

 何かプヨッとしていて、防御は硬そうなタコ頭海賊。


「うわっ、強そうだね……序盤は流した方が良いかな、お互いの戦力も見極めたいし」

「そうだな……俺も回復魔法持ってるから、前衛が大崩れする事も無いだろう。取り敢えずヴァイスは、どんなスキル技持ってるのか順次見せて行ってくれ」

「分かった、ヤスケ君」


 そんな感じで、強敵相手にスキルのお披露目会みたいになってしまったのは否めないけど。ネムがはっちゃける中、ヴァイスも大剣の強力スキル技を見せて行く。

 彼女の定番の戦闘手順は、まずは氷魔法の《アイスバイト》で敵の動きを封じて大剣でガシガシ削って行くと言うモノらしい。

 攻撃スキルは《斬り落とし》や《震撃斬》や《パワースラッシュ》など、当たれば威力が高いモノが多いのだが。ネムと同じく、両手武器のブン回しは命中率は余り高くない。

 これは両手武器の永遠のテーマだな、威力は凄く高いのに勿体無い。


 ところが現状は、ヴァイスの放った《アイスバイト》で敵の回避がもたついている感が。しかも前衛三枚の怒涛の攻めである、強力呼び水モンスターも流石にタジタジ。

 ネムも反対側のお姉さんに対抗心でもあるのか、普段より張り切ってる感が漂って来ている。通常運転はファーくらいのモノ、のんびりとネムの頭に位置取り観戦中。

 そんな不利な海賊NM、いきなりの特殊技で反撃に。


 しかも範囲攻撃で、仲良く並んでいた前衛陣は、軒並みダメージ付きで吹き飛ばされる始末。俺が良く知っている、ダメージ付きの水圧押し流し技である。

 阿鼻叫喚あびきょうかんの左右のお姉さん&幼女に対し、こちらは『水中適正』のせいかそこまで酷く押し流されていない。言い忘れていたが、ヴァイスは俺やイリアより年上っぽい。

 大学生か社会人か、或いはもっと上でアバター補正を受けているのかも。


 今は関係ないけどね、俺が戦線を殴り合いで維持している間に、2人は無事に戻って来た。タイマンの殴り合いは圧倒的に不利、武器の長さが倍以上違うので。

 後衛のイリアの支援で、辛うじてもっている感じだろうか。それでも俺に焦りは無い、いわゆる楯役をこなしていると言う満足感に支えられていて。

 ダメージは左右の2人が与えてくれれば、それで良いのだ。


 パーティ戦って面白いな、人数が増えると戦術の幅が一気に増える。期待に応えて左右のアタッカーは、海賊NMの体力をガシガシ削って行ってくれて。

 程無く敵のHPの半減からのハイパー化、それを受ける俺はほぼ防戦一方に。その内タゲが“白姫”に移ったものの、彼女は慌てず今度は防御に徹し始める。

 なかなか様になっているし、安定感もある。こちらに攻撃が来なくなったので、今度は俺が削る番だな。貯まったSPを一気に吐き出して、連続スキル技で敵を追い詰める。

 皆が結構傷を負ってるが、イケイケ感はそれを上回っていて。


 後衛のイリアは大変そうだ、回復役と言ってもたった1つしか回復魔法は持っていないみたいだし。俺もネムの回復位はするかな、《ヒール》を飛ばして一息入れる。

 やんちゃな幼女は、そんな支援もお構いなしの暴れっぷり。何と言うか、少し暴走気味な気がしないでもない。後で言っておくかな、聞き分けてくれるかは不明だが。

 それより海賊NMの、最後の悪足掻わるあがきがヤバい!


 今度は槍系の範囲技が来た、しかも魔法の水の槍まで、複数本が追撃で飛んで来る。回復していて良かったかも、奴の怒涛の反撃に、こちらは一転して防戦一方に追い込まれ。

 後ろから慌てた感じの悲鳴が聞こえて来た、意外と小娘は後衛慣れしてないな……ボッチだったから仕方が無いのか、パーティとしてはここも弱点と言えるかも。

 新参者の“白姫”が、一番パーティ慣れしていると言う事実。


 逆に俺はソロ慣れし過ぎてるな、もう少し仲間に寄せて行く努力をしないとなぁ。まぁ、後衛問題は琴音が復帰したら、解消される気もするけれど。

 パーティ戦闘は、色々と考える事があって面白い。自分のアバターはオールマイティに育てたので、実はどこでもある程度の活躍は出来る。

 ただし、やはり器用貧乏な面は否めない。


 俺が《Pヒール》や《リジェネ》を、前衛に居据わってばら撒いている間に。ヴァイスとネムの即席コンビが、荒ぶる海賊NMを見事討伐に至った様子。

 最後はやや強引さが目立ったが、破綻しなかっただけ良かったと思いたい。バランスって大事だな、攻防の切り替えを上手に出来ないと誰が倒れていても不思議じゃ無かったよ。

 特にネムの、考え無しの暴挙振りは何とかしないと。





 ――勝ちはしたモノの、課題は多いトリガーNM戦だった。





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