第11話 森の精霊からの依頼




「ふむ、その妖精がお主に与えている、魔法阻害の効果を何とかして欲しいとなぁ……なるほど、暫し考えるから待っていておくれ」

「は、はぁ……」


 森の精霊はそう言うと、しばらく黙り込んでしまった。まるで遠くの誰かと通話している感じ……いやいや、そんなメタな事は無いとは思うけど。

 しかし良かった、妖精の呪いだったと言われないで。どうやら妖精には、《魔法阻害》と言う特性が付いているらしい。そのお陰で、俺は魔法が使えなくなったみたいだ。

 はてさて、この森の精霊の『偉さ』の上限は如何程いかほどか……?


「……良いだろう、その条件でこちらの依頼を受けて貰おうではないか。ただし、これは飽くまで成功報酬と言う事になる。厳しいが、魔法ナシで今回は頑張って貰うが……?」

「おおっ、それはもちろん……って、つまりは依頼と言うのはやっぱり戦闘アリ……?」


 どうやらそうらしい、彼の話では海辺の“隠された”洞窟の中に、悪いモノが棲みついてしまったとの事。それはよどみであり、悪くすれば森全体に拡散する恐れもあるそうなので。

 なるべく早急に、その原因となる悪いモノを排除して欲しいとの依頼内容だ。ただ、そこに辿り着くには何か長いロープの様な物が必要らしく。

 似た感じの物を持ってないかと、確認されてしまった。


 鞄の中にあるのは、木の蔦が少しと『冒険者セット』に入ってた5メートル程度のロープのみ。カラスモドキは暫し考えた挙句、木の蔦をもう少し集めるようにと言って来た。

 しかも依頼のアナウンス付き、これもクエスト形式となるようだ。代わりにロープにして貰えるのなら、こちらも願ったり。早速腰を上げて、近くを探索し始める。

 張り切って手伝う妖精ファーの、エモノ発見の早い事!


 彼女のお陰で、ほんの数分で目標の長さが貯まってしまった。戻ってみると、精霊ラウマカーンもその手際の良さには満足げ。報酬はすぐに渡された、魔法のような所業で木の蔦は頑丈そうな細いロープに早変わり。

 そして何故か、500expも貰えたとのログ報告が。


 これは手頃なモンスターを、4~5匹倒したのと同じ程度の経験値に値する。得したなぁと思いつつ、案内を買って出た彼に続いてさらに東へと移動して。

 やがて周囲に潮の匂いと波の音、どうやら海岸線は近いようだ。見知らぬモンスターも出て来たけど、精霊の力なのかこちらに寄って来れないみたいだ。

 凄いな、こんな事も普通に出来るとは。


「着いたぞ、そこの樹の枝にロープをくくり付けて、そこから下へ降りるが良かろう」

「えっ、ここから……? うわ~っ、普通に覗いたんじゃ洞窟があるなんて分かんないや」


 ここの海岸線は何と言うか、20メートル程度の断崖が連なっていて、海水とたわむれるのは絶対に無理。波の音は聞こえて来るし、敵も海辺のモンスターばかりではあるけど。

 植生も、松の木が目立っていて何だか日本の海岸っぽくもある。ロープを結べと言われた枝も、ズバリ松の木だったし。こんな高所からダイブしたくない俺は、入念に結び目チェック。

 海に転落して死亡なんて、ちょっと人聞きが悪過ぎるもんね。


 妖精が先行して、ここに入り口があるよーと教えてくれてるのが心強い。割と降りる距離が長い気もするが、あまり下を見ない様にしてロープを持つ手に力を込めて。

 こんな行動にも、ひょっとしてアバターのステータスとかスキルが関わって来るのだろうか? 幸い、変な邪魔も妙な不手際も起きずに、俺は無事に洞窟の入り口に到着。

 安心も束の間、不気味に広がる真っ暗な入り口。


 それもそうか、明るい洞窟なんてこちらの都合でしか存在しないし。困ったな、一応クエ報酬で松明っぽいモノは鞄の中に入っているけど。

 それはそれで、大丈夫なのかなと疑ってしまう。だってモロに片手が塞がるし、敵からしたらいい標的じゃんか。こっちの居場所を知らせているようなものだし、向こうは恐らく暗闇が得意だろうし。

 なんて考え込んでたら、妖精が頑張って光ろうとしてくれてた。


 いやいや、そこまで切羽詰まってないから……ってか、君は羽根を震わせて光る事が出来るのか。しかし残念ながら、明るくなる範囲はほんのちょっと。

 元々のサイズが20センチ程度だから、それは致し方が無いと言うか。取り敢えずはお礼と感謝を述べておいて、いそいそと鞄から松明を取り出す。

 散々と考え込んでも、これだけ暗いと流石に何も出来ないもんね。


 いざ灯りで照らされた洞窟内は、海水の侵入でかなりジメジメとしていた。ひょっとして、潮が満ちるとここは海の中に沈没してしまうのかも知れない。

 そうなると滞在時間も気にしないと駄目になるし、ちょっと厄介だなぁ。でも4時間縛りも元々あるし、関係ないと言われればそうなのかも。

 そんなに深くない事を祈りつつ、いざ奥へと進んで行く。


 一歩踏み出した途端、異変は訪れた……ってか、いきなり聞き慣れないアナウンスが。『未踏破ボーナス』なるモノが貰えたらしい、1000expとスキル『地図形成』って何だ?

 他にも薬品箱と、水の術書に加えて《水中呼吸》と言う水呪文のカードが。薬品箱にはポーションパウダーとかマナパウダー、それからスタミナパウダーや万能薬のセットが。

 何か凄いな、ってかパウダーってどう使うんだ?


 水の術書は、どうやら水スキルを1P上昇させてくれる使い切りの本らしい。呪文カードは2個目なので、まぁ保留……ってか、この先《水中呼吸》を使う必要が出て来るのかな?

 『地図形成』は、どうも冒険スキルと言うカテゴリーらしい。要領を得ないので、琴音にメールを飛ばして質問する事に。パウダーは、説明を読んで何となく使い方は理解出来た。

 つまりはこれ、丸いボールの中に粒子状の薬品が入っているらしい。


 戦闘中にも使いやすいように改良されたもので、握り潰して身体にふり掛ければ効果があるっぽい。その代わり、回復量はそんなに高くないとの事で。

 それでも有り難い、早速幾つかズボンのポッケに突っ込んでおいて。使わない薬は元の薬箱へ、だって出して収納すると鞄の容量を圧迫しちゃうから。

 ってか、今更気付いたけどスキルPが結構貯まってる!


 危険と不安が満載っぽい洞くつ探検の前に、パワーアップを忘れるとは何たる失態。さてどうしよう、どれにポイントを振り込もうか?

 魔法スキルは論外として、予定通りに短槍か棍棒を伸ばすか……投擲もアリだな、うん。投擲はいつもピンチを救ってくれてるし、前に入手した石斧もまだ使えていない。

 よし、ここは投擲に3P振り込んでスキル取得だ!


 って意気込んでみたのは良いケド、実際に入手したのは《投擲威力20%up》と言う微妙なモノ。これはどうも補正スキルらしく、常時発動が売りらしいんだけど。

 必殺技みたいな瞬発力はもちろん無くて、それでも下手な攻撃スキルを取るよりはマシなんだとか。琴音がそっち系のを先に入手したらしくて、そんな事を話していた記憶がある。

 もちろんそうだ、例えば攻撃力倍加の補正スキルとかあれば必殺技はいらないし。


 いや、必殺技は戦闘にメリハリがつくし、派手なアクションとか嫌いでは無いんだけどね。そんな事より、これで一応準備は整ったかな?

 片手に松明を掲げ、利き腕には棍棒を持って何とか格好はついている筈。それよりも、左右のズボンのポッケに入っている、パウダー系の薬品と投擲用の水晶玉が心強い。

 おっと、ファーにも水晶玉をお裾分けしておこうっと。


 この先何があるか分からないからなぁ……視界の悪い洞窟内だし、用心はし過ぎる位で丁度良いかも。足場も悪いし濡れていて滑り易い、更に岩の凹凸で死角も多いし。

 そんな訳で、慎重に奥へと進んで行く事に。




 敵の気配はすぐに察知出来た、さっきも目にしたけど戦えなかった海辺のモンスター達だ。まずは大きなフナムシ、形状は不気味だがそんなに強くは無い感じ。

 イソギンチャク型の、待ち伏せタイプの敵も何匹か始末しつつ。コイツの水弾飛ばしは、魔法扱いなのか当たると凄く痛い。近付き過ぎると触手でまとわり付かれるし。

 数が少ないのが、唯一の幸いだろうか。


 初見の敵で言えば、スケルトンには驚かされた。やけにリアルな外観なのもあったけど、装備がしっかりしてるので攻撃力が見た目に反して高い。

 こちらとしては、隙間だらけの形状に短槍で突き刺す気にはまるでなれない。ただし、棍棒の殴りはすこぶる効果が高かったり。さすが骨である、HPもそこまで高くは無いし。

 そして時折落とす、矢束や錆びた鉄の斧などの装備品が微妙に良い。


 いや、攻撃力や耐久値は本当に微妙だけど。販売店の無いこのエリアでは、予備になり得る装備品は貴重ではある。矢束も同じく、もし弓矢を使う機会があれば補充は有り難い筈。

 ただし予備に使えるかもと言う装備品も、鞄を圧迫して何とも大変ではあるけど。どこかに一時預けれないかな、安全地帯の着ぐるみとは意思疎通が不可能だけど。

 前にも言ったが、初期用の鞄は容量がとにかく少ないのだ。


 内心で文句を並び立てながら、頼りない松明の灯りで探索は続く。そんなに広くない筈と思っていた洞窟も、奥に進むにつれて段々と幅も高さも広くなって来た。

 足場もゴツゴツ岩が転がっていたり、潮溜まりがあったりして恐い事このうえ無い。それでもめげずに進んで行くと、洞窟は次第に上り坂になって来た。

 しかも探し回っていた蝙蝠こうもりモンスターに遭遇、ひょっとして他にも出入り口が?


 まぁ、別段閉じ込められている訳でも無いのだし。帰りは元来た道を辿れば良いのだ、依頼が無事に済んだらの話だけど。とにかく蝙蝠討伐クエも、何とか無事に終了。

 コイツ等も変則的に飛び回って回避力が高かったけど、攻撃力は記述する程のモノでは無かった感じ。数こそ多くて倒すのに手間取ったけど、逆に言えはそれだけだった。

 ドロップも皮膜や牙とか、使い道の分からない物ばかり。


 何にせよ、受けていたクエも達成出来て胸のつかえも一つ取れた感じ。暗くてジメジメした洞窟探索も、少しだけ光明が差した気さえする。

 遭遇するモンスターも適正範囲内だし、そんなに怖くは無いのが有り難い。後はさっさと森の精霊の依頼を果たせば、この暗い場所から脱出できるって寸法だ。

 最終的に倒すべき敵が、どんな奴なのか不明なのが少々怖いけど。


 この海辺の洞窟に入って、既に20分程度が過ぎただろうか。敵を倒しながら進んで行くと、間もなくして生臭い空気と共にそこそこ広そうな部屋に辿り着いた。

 妖精のファーも緊張してるっぽいし、間違い無く何かボス的な存在がいる。姿勢を低くして辺りを窺うと、さっきの大猪ほどの背丈の物体が数匹揺らめいているのが見えた。

 軟体生物のようだが、コレは何だろう?


 海に潜む軟体生物と言えば、クラゲとかアメフラシとか色々存在するけど。それが混在したような、不思議な物体と言うか生き物ではあるようだ。

 一番気味が悪いのが、プヨプヨした表面に浮かぶ醜い顔である。数匹いるけど、全部顔の存在する位置が違うのは何故だろう……?

 顔立ちは、ほぼ一緒に見えるんだけどなぁ。


 とにかくコイツ等が、恐らく森の精霊の言っていた“よどみ”なのだろう。見た感じそうだし、これを退治するのに何の躊躇ためらいも浮かんでこないし。

 そんな訳で殲滅せんめつ開始である、棍棒片手にレッツゴー!


 敵の群れも、即座にこちらに反応して来た。案の定と言うか、向こうは移動は凄く鈍くて、こちらの攻撃の良い標的でしかない。ただし触手っぽい攻撃の、範囲は意外と広いみたい。

 さらに毒霧なのか、紫色のナニかを周囲に振り撒く奴もいる。表皮に浮かぶ不気味な顔が、何やら呪文の詠唱を始めている奴も数匹。

 やっぱり魔法だったみたい、強烈な水の飛沫があちこちから飛んで来た。


 避けれない俺は、敢えてその場に留まる事を選択。数匹の中央で、意地と根性の《ブン回し》を敢行する。3匹が範囲内に入って、平均で約4割程度ずつHPを削れた様子。

 明かり取りに持っていた松明は、近くの岩の上に放り捨てている。幸い火が消える事も無く、悪い視界がさらに悪くなる事態は防げているみたいだ。

 さて、好位置をキープしている間に、次なる範囲技を披露しようか。


 ……と思っていた矢先、二番目に近くにいた『海カーズ』なる名前の敵が、急に舌を伸ばして来た。思わず退避行動をとったが、その舌の戻りに何か気になる変化を発見。

 ファーさんっ、なに絡め取られちゃってるんですかっ!? 俺の後ろに陣取って観戦していた妖精が、不慮の事故に巻き込まれてしまった模様。

 こちらは大慌てで、彼女の救出に向かう。


 複数の敵を掻き分けて、ファーを呑み込んだモンスターに一直線に駆け寄って行く。焦っていたので、周囲からの一斉攻撃をモロに浴びてしまったけれど。

 狙い澄ましての背中? への一撃で、何とかファーは生きたまま吐き出された模様。ホッとしたのも束の間、モンスターの群れのど真ん中と言う危険領域に踏み込んでしまった俺。

 バタンQのファーを拾い上げ、とにかくこの状況を切り抜けようと必死に策を練る。


 幸い相手は、俊敏性は皆無に等しいので。毒霧は甘んじて受けて、触手と舌飛ばしは何とかかわして行く方向で。ってかこの位置ならば、足元に玉を放るだけで範囲攻撃が可能な気が。

 この水晶玉、自身にはダメージが来ない事は実験済みである。それより先に棍棒振り回そうかと、心の中で暫し逡巡しゅんじゅんしていると。前後から、手足を縛る敵の特殊攻撃がやって来た。

 まずい、これはさっきファーも喰らった舌飛ばしだ!?


 あんなに警戒してたのに、何て事だ……ってか、何気に毒霧の中にいたのでダメージが重なっている。体力はいつの間にか半減、そして未だに敵の1匹も倒していないと言う。

 これはピンチかも、このまま動けずタコ殴りに遭えばアバターロス必至。考えている暇は無い、俺はファーを懐に放り入れてズボンのポッケから雷の水晶玉を取り出す。

 そして密集地帯の地面に向かって、思い切り投げ落とす。


 ってか、反対側の腕は長い舌に絡め取られて動かせないんだけどね。雷の放電が四方に飛び散って行くと、その束縛もふわっと緩やかになった模様。

 強引に抜け出して暴れる様に棍棒を振るうと、数匹の海カーズは呆気無くぺしゃんこになってしまった。一旦危険フィールドから退避して、パウダーを使用してHPを回復すると。

 もう負ける気はしない、後は順繰りに倒して行くだけ。


 実際は向こうの毒霧の乱打で、敵を倒し切った時の俺の体力も相当ヤバかったけど。しんどかったのは暗闇の中での戦闘もそう、多少の灯りだけではやはり神経を使う。

 それでも苦労して倒した甲斐はあった、コイツ等はNMでこそ無かったけど経験値はそこそこ美味しかった模様。見事レベルアップ、何と今日3度目である。

 洞窟も無事クリア出来たし、何よりだ。


 そうそう、ファーもぬめっと湿っているけど、別に怪我の類いは無かった様子。周囲の安全を確認すると、モソモソと俺の懐から出て来て飛び立とうと頑張っている。

 思わず不憫に感じてしまって、服の袖で滑りを取ってやると。濡れたネコの様に大人しくされるがまま、まぁ似たようなモノなんだろうけど。

 それより今回のドロップは、変なアイテムばかり。


 光る貝殻とか珊瑚の欠片とか、軟体生物の核とか闇の水晶の欠片とか。換金用のアイテムなのか、それとも合成用の素材なのか。後でまとめて、琴音に訊いてみる事にしよう。

 さっきのメールで、用途の分からないアイテムとか変なスキルを拾ったら、ゲーム内の撮影機能を使って後で見せてくれと指示された。なるほど、それだとリアル世界の暇な時間に、まとめて質問出来て便利だ。

 さっき信じて貰えなかった称号も、これで見せ付けてやるつもり。


 それよりやっと復活した妖精のファーが、嬉しそうに洞窟内を飛び回っている。自ら淡く発光して、まるで蛍みたいである。まぁ元気になって良かった、大切な相棒だしな。

 そんな妖精が、ふっと何かに気付いたように一瞬空中で停止した。おやっと俺も、思わずファーの見ている方向を見つめてみるけど。

 暗い洞窟内、まるで何があるのか見当もつかない有り様。


 松明を掲げてみるけど、何の役にも立ちそうにない。その内、ふっと光を放っていたファーの姿が消えてしまった。さっきの顛末もあるし、焦って彼女の名前を呼んでみると。

 洞窟の天井近くから、再び淡い光が飛び出して来た。どうやら横道か何かを発見したらしい、ここからは全く見えやしないけど。

 妖精はひたすら無邪気に、コッチも進めるよと空中で小さな指で指し示している。





 はてさて、その奥には何が待ち構えているのやら――





 名前:ヤスケ   初心者Lv7   種族:ミックスB


筋力 17     体力 18     HP 55(+5)

器用 18     敏捷 16(+2) MP 41

知力 14     精神 14(-4) SP 39

幸運 14(+8) 魅力 6(+3)  スタミナ**


職業(1):『新米冒険者』Lv7

武器(3):《ブン回し》《落とし突き》《》

補正(3):《投擲威力20%up》《》《》

武器:弓矢1P

  :短剣1P

  :短槍4P《落とし突き》

  :両手棍4P《ブン回し》

  :投擲4P《投擲威力20%up》

魔法:『闇』(4)《Dタッチ》

種族:『ミックスB』(幸運+2、魅力-1)

称号:『蝶舞』『猪突』

スキルP:6


 ***『新米冒険者』ヤスケ 装備一覧***


武器 :粗末な手製の木槍(3)  攻+3

武器2:粗末な木の棍棒(4)  攻+4(両手時+6)

予備 :研ぎ直した粗末な石斧(3)  攻+4(投擲可)

盾  :粗末な木の盾(3)  防+2

頭  :犬獣人の兜(4)  防+3

上着 :質素な狼皮ベスト(5)  防+5

アクセ:妖精(-)  防+0、幸運+6、魅力+4、精神-4

指輪1:耐魔の指輪(2)  耐魔20%

腕  :粗末な革の腕輪(2)  防+1

下肢 :疾風のズボン(8)  防+7、敏捷+2

靴  :粗末な革の靴(2)  防+1

鞄:魔法の鞄(初心者用)

アイテム:ポーション(大)、ポーション(小)×2、毒消し×2、マナポ×3

    :風の術書、《風の茨》、雷の術書、潤いの蜂蜜×3、魔石(小)×3

    :蛇の皮、蛇の牙、大猪の牙、大猪の毛皮、虹色の果実×2

    :木編みの鳥籠、料理キット、冒険者セット、《地図形成》《水中呼吸》

    :水の術書、薬品箱







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