第47話 チビ猫の仲間入り3 ケージは私のお城です

チビ猫に、キャットケージを提案した途端、

<ケージに入るー!!ワタシ、いいコになる~~~!!

 ケージの中なら、誰にも踏まれないよね?

 誰にも、オモチャを取られないよね?

 私ね、上から下がってるオモチャをテシテシ♪して遊びたい!>


チビ猫ちゃん、<踏まれる>のが、怖くて怯えていたんだね。

大丈夫!ケージの中は、誰にも踏まれない君の安全地帯だ。

お母さんが、ケージを買ってくれるよと伝えると、3猫ズの態度が激変!


チビ猫<私、良いコになるよ。

    お姉さん、宜しくお願いしますって言ったら怒られなかったよ。

    ケージがあれば、怒られることもないんだよね。楽しみ~。

    ケージは、私のお城なの~♪>


姉1<チビ猫は、敵意が無くなって良いコになったよ。

   いいコになれば、私達も怒らないのよ。

   あの子の為に、ケージを置いてあげて。

   ケージ越しでも、色々と教えられるからね。ふっふっふ。>


姉2<チビ猫が、ケージまだかな?まだかな?って言うから、

   ほら、お母さんが今探しているのよ。

   もうちょっと待ちなさいね。って教えているの>


チビ猫が来て以来、荒れていた3猫ズは、

ケージを置くと決めた途端、穏やかになりました(#^.^#)


ここで、ちゃっかりした姉1猫さん

<お母さん、仲間入り記念にオヤツ倍増して!!>


勿論!その日のオヤツは、お魚2切れに倍増されました( ̄▽ ̄)



後日のチビ猫ちゃん

姉1から〈逆らったら、目を潰すわよ〉と言われ、


〈絶対に逆らわない!!〉






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