いつか誰かの希望になれたなら

作者 If

37

13人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

パニック障害を受験期に経験された作者様によって書かれたエッセイです。作者様はパニック障害を乗り越えており、今こうして小説を書いています。だからこの話を読んで、希望を忘れないでください。

丁寧で読みやすい文章と、リアルな出来事が巧みな描写によって表現されています。内容はポジティブで素晴らしいと思いました。

★★★ Excellent!!!

パニック障害を患った作者の手記になります。
高校三年生という、受験を控えた時期にパニック障害を発症してしまった作者。クラスにいられない。授業を受けられない。電車に乗れない。
パニック障害を発症した、または身近にそういう人がいる方なら分かるでしょうが、病について理解してもらうのが困難だったりします。
作者も、両親に理解してもらえたわけではなかったようです。
けれど全体に流れているのは、苦しみや悲壮感ではなく、優しく暖かい眼差し。過去の自分を受け入れ、前に進んでいるからなのでしょう。

パニック障害を抱えている人には、多分皆さん夢があると思います。絶望の先にある希望。希望が導く夢。その夢が叶いますように。ゴールに向かって進んでいけますように。
そんな幸せへの祈りがこめられた、感動で胸が熱くなる作品です。