第三章:転職活動の話やら経験やらの駄文

第三章の①:転職活動ってそもそも何?1

正直今の所、本格的に転職活動を始めるのはこれからという事で、何とはなしにであるけど今までの転職活動について、経験的な部分をちょっと真面目に考えてみようと思う。

基本的に私の転職活動に基づく独自の見解なので、違うと思う人は違うと思ってください。あくまで今までこれで何とかうまくやってきたよ・・・と言う経験則です。

ただ、転職活動を考えている人だけでなく就職活動中の方にも参考になるように書いたみたいと思うので、よろしければご一読を・・・


そもそも、転職って何?


と言う問いかけに「今の仕事から別の仕事に変わること」「今の会社を辞めて別の会社に就職して働く事」と思っている方。正解です。

ただ、それはあくまで転職と言う行動そのものに過ぎないと考えてもらえれば。

もう少し、転職と言うものを掘り下げて、「そもそも転職とは何ぞや?会社を変わるだけではないのか?」と言うところにスポットを当ててみたいと思います。


まず、転職とは何か?


結論:転職とは商売です。


ここでピンときたあなた。営業マンですかね?ピンと来た方も来ない方も続きを読んでください。

転職とは商売である・・・これはそもそも転職活動と言うものが何かを考えればわかりやすいと思います。そもそもなぜ転職をするのか?

結論は一つ、今の状況・待遇に満足していないから改善するために転職するのです。

今は転職が当たり前になってきて、転職をやたら勧めるコメンテーターや評論家、偉そうにご高説を垂れ流す方々もおられます。

「キャリアアップを図ろう!」

「より良い自分になるために転職しよう!」

「さらに自分を磨こう!」・・・etc

特に外資系に就職する方などは数年で転職を考える、もしくは新卒就職時から転職を視野に入れて働く・・・と言う方も多くなってきています。

ただ、その方々に問いたいのは「もし、今の労働環境で自分のキャリアアップもできて、自分磨きもできて、労働環境も仕事内容も全てに於いて100%満足できる環境だったら転職しますか?」という事です。

キャリアアップやらなんやらときれいな言葉を並べても結局は現在の状況にわずかでも不満があるから転職がするわけで。不満と言う言い方だと語弊があるのであれば、自分の望む環境とのミスマッチ、と言うところですか。

そういう状況があるから、転職を考えるわけで、大満足しかない場所で働いていれば転職は視野に入らないと私は考えてます。

だからこそ、「現状に満足していないから転職する」のです。

ここを間違えると、面接のときなどに見透かされて連戦連敗するという事になるので気を付けてくださいね。

ちなみに私は現在で6・・・7社目?・・・かな。あまり覚えてない。


という事で、まずは転職に至る動機付け的な所から話をしました。

次は「なぜ転職は商売なのか?」と言ったところに触れてみたいと思います。

結論から言います。


転職活動=自分を商品として販売すること


です。これが転職活動の全てであり、転職活動を行う上での行動原理の全てです。

これを忘れると、転職したい業界や、転職理由、その他もろもろの事前準備がぼやけて、良い企業と言われるところに入社するのは難しくなるでしょう・・・

これがすべての根幹であることをまずは認識してください。

例えば、エージェント経由で企業に応募する場合ですが、


求職者(転職希望者)=メーカー(製造業)

エージェント(転職サイトなども含む)=代理店・卸売業

採用する企業=小売店・販売店など


と置き換えてみましょう。

採用したい企業はエージェント等に人材募集の案内をします。(商品発注)

エージェントや転職サイトはその募集内容に合わせて適してそうだと思う人材を紹介したり、スカウトをかけたりするなどして採用企業にあっせんします。(商品仕入れ・商品提案)

求職者はエージェントや転職サイトに応募して、採用してほしいとアピールします。(自分と言う商品の営業・売り込み)

これが、例えばエージェントやサイトを経由せず、企業が募集している採用ページで直接応募すると言うのが、卸や流通をすっ飛ばした直接取引・・・と言い換えてもいいかもしれません。実際、私も直接応募して採用された企業もありますからね。

大まかな考え方はこんな所。


ちょっとうまく書けてないですが、大体これで私の考えをわかっていただけたでしょうか?

それではいったん区切って次回に続きます。

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