勇者パーティーを 追放された 呪い勇者の成り上がり!
@Dfggggggyhhhhh
パーティー 追放
突然だが、俺は今サンレイスミリオン王女の前にいる。
「それじゃあ、まず自己紹介をしてもらいます」
「はい、僕の名前は
「私の名前は
あっ!次は俺か。
俺は自己紹介をした。
「俺の名前は
所でどうしてそんなことになっているかというと?
「あなた達がなぜここに呼ばれたのかは分かっていますね」
「はい、今年復活する魔王を倒すために優秀な俺達が手を組んで魔王を倒すためです」
どさくさ紛れに
いきなりだが、俺は呪いで歩くことができない、生まれ持った呪いのせいだ。
その呪いがどういうものなのか、簡単に説明しておくと普通の人より運動能力が著しく低くなる呪いだ。
その呪いは、俺の足の方を中心とした呪いだ。
「西条さんどうして歩けない貴方がこのパーティーに選ばれたのか分かっていますね!」
「俺が状況判断が得意だからですよね」
「その通りです、あなたはその力を使って、仲間達を導いてください」
「それでは、あなた達にいいものをあげましょう」
「まずは西条さんにこれを」
そう言って、王女が俺に見せてきたのはホイールチェアだった.。
簡単にそれがどういうものなのかを説明すると真ん中に椅子のようなものがあって、両側にタイヤが付いているものだ。
俺はいつもそれに乗って場所を移動している。
言い忘れていたが、今もそれに乗っている。
「ありがとうございます。王女様」
俺は王女に頭を下げてそう言った。
「とりあえず乗り換えるのは後にしてもらっていい?」
「はい、分かりました」
そして、王女様は仲間達にそれぞれ武器を渡した。
弓や魔法の杖などそれぞれにいい武器が配られた。
「それじゃあ、最後にスキルの確認をしましょうか」
「この魔石に手をかざしてください、そうすれば、自分達のスキルが見れるはずです」
「よし、それじゃあまずは俺から」
「これはすごい伝説のスキルですよ!」
「よっしゃ!」
仲間達全員どうやらとてもすごいスキルを持っているらしい、
まあ、仲間といっても今日あって初めて王女様にこれから一緒に戦う仲間ですよと言われただけなんだが。
「それじゃあ、最後、西条さんお願いします」
「はい」
俺はそう返事をしてホイールチェアをこいで魔石の前に行って手をかざした。
<ユニックスキルゴッドクラフト>
「それでは、実際にそのスキルをここで使ってみてください」
「そんなことして、ここが壊れないんですか?」
夏希さんがそう言った。
「この王宮はちょっとやそっとじゃ壊れたりしません、安心してください」
そして仲間達はみんなスキルを使い始めた。
よし、それじゃあ俺も。
「スキルゴッドクラフト!」
俺はスキルの名前を叫んだがまったく何も起きない。
「スキルゴッドクラフト!」
もう一度スキルを発動させてみるが、やはり何も起きない。
「どうしたんですか西条さん?」
「王女様、スキルが発動できなくて」
あなたのスキル情報を見せてもらっていい?」
「分かりました」
俺は王女様にステータス画面を開いて、スキルの詳細を見せた。
するとそのスキル説明の部分には説明不可能と書かれていた。
「とりあえずこのことは後で」
「はい」
しばらくして。
「それじゃああなた達が一緒に冒険する仲間を、この中からひとり選んでください」
「はい、お母様私西条さんと一緒に冒険がしたいです」
1人の女の人が手を挙げて、そう言った。
「分かりましたそれでは西条さん娘をよろしくお願いします」
「えっ!王女様の娘さんなんですか!」
「はじめまして私はサンレイスミリオンの娘、サンレイスミナです」
「はじめまして、俺の名前は西条響也です」
見た感じ、俺と同じ18歳ぐらいに見えるけどこの人が俺と戦ってくれるのか。
「西条さん私の娘をよろしくお願いします」
「はい、分かりました」
しばらくして俺は自分の部屋へとホイールチェアをこいで向かった
「ミナさんわざわざ部屋までついてこなくても大丈夫ですよ1人で行きますから」
「私がついていきたいだけなんで、気にしないでください」
「それにしても西条さんて話には聞いていましたけど、本当に歩けないんですね」
「ええ、なんとかホイールチェアの乗り降りはひとりでできるんですけどやっぱり大変ですね、、」
俺はため息混じりにそう言った。
「それじゃあ、俺の部屋ここなんで送ってくれてありがとうございました」
「はい、それじゃあおやすみなさい」
俺はミナを見送った後、部屋に入りゆっくりとホイールチェアから降りた。
「はぁやっぱりずっと乗ってると疲れるな」
「疲れたし、そろそろ寝るか」
「やっぱりあまり高さがない、ベッドにしてもらって正解だったな!上に登るのが楽だ」
そして俺はベッドに入って眠りについた。
「おい、起きろ!」
「いったいどうしたんですか?」
俺が目を覚ますと、騎士の男2人が怖い顔をして前に立っていた。
「とぼけるな!!!王女さまの大事な娘様にあんなことをしておいて知らなかったでは済まされないぞ!!!」
何のことだ、俺が一体何をしたっていうんだ!
俺はいきなりの事すぎて頭がついていけなかった。
「おい、いきなり何をするんだ」
男達2人は無理やりおれを立ち上がらせ、手足に鎖をつけ始めた。
「ちょっと待て、なんで俺の手足に鎖をつけてるんだよ」
「俺達が支えてやるからだまってあるけ!」
俺は何が何だか分からないまま王女の所まで連れてかれた。
「こら、王女の前だぞ頭を下げろ!!!」
騎士の男達は俺の髪を強い力で掴み、頭を無理やり下げさせた。
「それじゃあミナ昨日あったことを改めて説明して」
「はいお母様昨日、私は西条さんの部屋に呼ばれて行ってみたら、俺の言うことを聞かないと、痛い事をするぞって言われて」
「1度断ったら、暴力振るわれしてしまって」
「仕方なく」
ミナは泣きながらそういった。
「違う、俺はそんなことはしていない!!!」
「そもそも俺は昨日誰も部屋に入れてなんかいない!!!」
「黙りなさい、だったらこれはどう説明つけるんですか!!!」
「ミナ、背中のあざを皆さんに見せて」
するとミナの背中には大きなあざがたくさんあった。
「これを見てもまだ言い逃れするつもりですか!」
「知らない。俺は何もしてない頼む、信じてくれ!!!」
「証拠が揃ってるのに、言い逃れをしようなんて見苦しいぞ
!!!」
霧雄と夏希は俺に武器を向けながらそう言った。
「本当なんだ、信じてくれ!!!」
「悪いが、お前の言葉はすべて嘘にしか聞こえない!」
霧雄はゴミを見るような目でそう言った。
王女は短いため息をついたあと、こう言った。
「これより西条響也を勇者パーティーから追放する。王国の出入りも一切禁止する!!!」
「連れて行って!」
「了解!」
なんでだ、なんで俺がパーティーから追放されなきゃいけないんだよ!!!
俺はそう思いながらミナの方を見てみると、べーと、舌を出して俺を煽る表情をしていた。
俺はその時のミナの表情を見てようやく気付いた。
「お前は俺を最初から陥れようとしてたんだな!!!」
俺はミナの方を指差しながら強い口調でそう言った。
「怖いです。お母様!」
ミナはそう言いながら王女に泣きついた。
「もうお前黙れ!」
騎士の男はそう言いながら俺の鳩尾を殴った。
俺の意識はそこで途絶えた。
俺が目を開けると全く知らない場所に倒れていた。
「どこだ、ここは!」
俺は辺りを見渡したが、そこには広い草原が広がっているだけだった。
もちろんそこにはホイールチェアはない。
「俺が一体何をしたっていうんだ!」
「せめてあのホイールチェアさえあれば動くことはできるのに!」
<それでは、ゴッドクラフトのスキルでホイールチェアをクラフトします>
俺の頭の中で機械のようなその声が聞こえた。
すると俺の目の前でホイールチェアが出来上がっていった。
「もしかして、この」スキルは攻撃するスキルじゃなくてものを作るスキルなんじゃないか!」
俺はそのホイールチェアにゆっくりと乗った。
「このスキルを使っていけば、やり直せるかもしれない!
」突然だが、俺は今サンレイスミリオン王女の前にいる。
「それじゃあ、まず自己紹介をしてもらいます」
「はい、僕の名前は
「私の名前は
あっ!次は俺か。
俺は自己紹介をした。
「俺の名前は
所でどうしてそんなことになっているかというと?
「あなた達がなぜここに呼ばれたのかは分かっていますね」
「はい、今年復活する魔王を倒すために優秀な俺達が手を組んで魔王を倒すためです」
どさくさ紛れに
いきなりだが、俺は呪いで歩くことができない、生まれ持った呪いのせいだ。
その呪いがどういうものなのか、簡単に説明しておくと普通の人より運動能力が著しく低くなる呪いだ。
その呪いは、俺の足の方を中心とした呪いだ。
「西条さんどうして歩けない貴方がこのパーティーに選ばれたのか分かっていますね!」
「俺が状況判断が得意だからですよね」
「その通りです、あなたはその力を使って、仲間達を導いてください」
「それでは、あなた達にいいものをあげましょう」
「まずは西条さんにこれを」
そう言って、王女が俺に見せてきたのはホイールチェアだった.。
簡単にそれがどういうものなのかを説明すると真ん中に椅子のようなものがあって、両側にタイヤが付いているものだ。
俺はいつもそれに乗って場所を移動している。
言い忘れていたが、今もそれに乗っている。
「ありがとうございます。王女様」
俺は王女に頭を下げてそう言った。
「とりあえず乗り換えるのは後にしてもらっていい?」
「はい、分かりました」
そして、王女様は仲間達にそれぞれ武器を渡した。
弓や魔法の杖などそれぞれにいい武器が配られた。
「それじゃあ、最後にスキルの確認をしましょうか」
「この魔石に手をかざしてください、そうすれば、自分達のスキルが見れるはずです」
「よし、それじゃあまずは俺から」
「これはすごい伝説のスキルですよ!」
「よっしゃ!」
仲間達全員どうやらとてもすごいスキルを持っているらしい、
まあ、仲間といっても今日あって初めて王女様にこれから一緒に戦う仲間ですよと言われただけなんだが。
「それじゃあ、最後、西条さんお願いします」
「はい」
俺はそう返事をしてホイールチェアをこいで魔石の前に行って手をかざした。
<ユニックスキルゴッドクラフト>
「それでは、実際にそのスキルをここで使ってみてください」
「そんなことして、ここが壊れないんですか?」
夏希さんがそう言った。
「この王宮はちょっとやそっとじゃ壊れたりしません、安心してください」
そして仲間達はみんなスキルを使い始めた。
よし、それじゃあ俺も。
「スキルゴッドクラフト!」
俺はスキルの名前を叫んだがまったく何も起きない。
「スキルゴッドクラフト!」
もう一度スキルを発動させてみるが、やはり何も起きない。
「どうしたんですか西条さん?」
「王女様、スキルが発動できなくて」
あなたのスキル情報を見せてもらっていい?」
「分かりました」
俺は王女様にステータス画面を開いて、スキルの詳細を見せた。
するとそのスキル説明の部分には説明不可能と書かれていた。
「とりあえずこのことは後で」
「はい」
しばらくして。
「それじゃああなた達が一緒に冒険する仲間を、この中からひとり選んでください」
「はい、お母様私西条さんと一緒に冒険がしたいです」
1人の女の人が手を挙げて、そう言った。
「分かりましたそれでは西条さん娘をよろしくお願いします」
「えっ!王女様の娘さんなんですか!」
「はじめまして私はサンレイスミリオンの娘、サンレイスミナです」
「はじめまして、俺の名前は西条響也です」
見た感じ、俺と同じ18歳ぐらいに見えるけどこの人が俺と戦ってくれるのか。
「西条さん私の娘をよろしくお願いします」
「はい、分かりました」
しばらくして俺は自分の部屋へとホイールチェアをこいで向かった
「ミナさんわざわざ部屋までついてこなくても大丈夫ですよ1人で行きますから」
「私がついていきたいだけなんで、気にしないでください」
「それにしても西条さんて話には聞いていましたけど、本当に歩けないんですね」
「ええ、なんとかホイールチェアの乗り降りはひとりでできるんですけどやっぱり大変ですね、、」
俺はため息混じりにそう言った。
「それじゃあ、俺の部屋ここなんで送ってくれてありがとうございました」
「はい、それじゃあおやすみなさい」
俺はミナを見送った後、部屋に入りゆっくりとホイールチェアから降りた。
「はぁやっぱりずっと乗ってると疲れるな」
「疲れたし、そろそろ寝るか」
「やっぱりあまり高さがない、ベッドにしてもらって正解だったな!上に登るのが楽だ」
そして俺はベッドに入って眠りについた。
「おい、起きろ!」
「いったいどうしたんですか?」
俺が目を覚ますと、騎士の男2人が怖い顔をして前に立っていた。
「とぼけるな!!!王女さまの大事な娘様にあんなことをしておいて知らなかったでは済まされないぞ!!!」
何のことだ、俺が一体何をしたっていうんだ!
俺はいきなりの事すぎて頭がついていけなかった。
「おい、いきなり何をするんだ」
男達2人は無理やりおれを立ち上がらせ、手足に鎖をつけ始めた。
「ちょっと待て、なんで俺の手足に鎖をつけてるんだよ」
「俺達が支えてやるからだまってあるけ!」
俺は何が何だか分からないまま王女の所まで連れてかれた。
「こら、王女の前だぞ頭を下げろ!!!」
騎士の男達は俺の髪を強い力で掴み、頭を無理やり下げさせた。
「それじゃあミナ昨日あったことを改めて説明して」
「はいお母様昨日、私は西条さんの部屋に呼ばれて行ってみたら、俺の言うことを聞かないと、痛い事をするぞって言われて」
「1度断ったら、暴力振るわれしてしまって」
「仕方なく」
ミナは泣きながらそういった。
「違う、俺はそんなことはしていない!!!」
「そもそも俺は昨日誰も部屋に入れてなんかいない!!!」
「黙りなさい、だったらこれはどう説明つけるんですか!!!」
「ミナ、背中のあざを皆さんに見せて」
するとミナの背中には大きなあざがたくさんあった。
「これを見てもまだ言い逃れするつもりですか!」
「知らない。俺は何もしてない頼む、信じてくれ!!!」
「証拠が揃ってるのに、言い逃れをしようなんて見苦しいぞ
!!!」
霧雄と夏希は俺に武器を向けながらそう言った。
「本当なんだ、信じてくれ!!!」
「悪いが、お前の言葉はすべて嘘にしか聞こえない!」
霧雄はゴミを見るような目でそう言った。
王女は短いため息をついたあと、こう言った。
「これより西条響也を勇者パーティーから追放する。王国の出入りも一切禁止する!!!」
「連れて行って!」
「了解!」
なんでだ、なんで俺がパーティーから追放されなきゃいけないんだよ!!!
俺はそう思いながらミナの方を見てみると、べーと、舌を出して俺を煽る表情をしていた。
俺はその時のミナの表情を見てようやく気付いた。
「お前は俺を最初から陥れようとしてたんだな!!!」
俺はミナの方を指差しながら強い口調でそう言った。
「怖いです。お母様!」
ミナはそう言いながら王女に泣きついた。
「もうお前黙れ!」
騎士の男はそう言いながら俺の鳩尾を殴った。
俺の意識はそこで途絶えた。
俺が目を開けると全く知らない場所に倒れていた。
「どこだ、ここは!」
俺は辺りを見渡したが、そこには広い草原が広がっているだけだった。
もちろんそこにはホイールチェアはない。
「俺が一体何をしたっていうんだ!」
「せめてあのホイールチェアさえあれば動くことはできるのに!」
<それでは、ゴッドクラフトのスキルでホイールチェアをクラフトします>
俺の頭の中で機械のようなその声が聞こえた。
すると俺の目の前でホイールチェアが出来上がっていった。
「もしかして、この」スキルは攻撃するスキルじゃなくてものを作るスキルなんじゃないか!」
俺はそのホイールチェアにゆっくりと乗った。
「このスキルを使っていけば、やり直せるかもしれない!」
「 人気があったらまた続きを書こうと思っているので 面白かった!」
「続きが気になる、 読みたい!」
「今後どうなるの?
目次の下にある星じるしから、 作品の 応援よろしくお願いいたします。
面白かったら 星3つ つまらなかったら 星一つ 正直に感じた気持ちでもちろん 大丈夫です。
最後にブックマークもいただけると嬉しいです。
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