全部見せます!ラノベができるまでPart.02
ながやん
はじめに
懲りずにやります、第二弾!
はい、皆様お疲れ様です!
仕事に疲れた方も、人生に疲れた方も、ソシャゲの周回プレイに疲れた方も……
どうも、
またやりますよ、
さて、Part.02では第一回次世代作家文芸賞のライトノベル部門を狙っていきますよ。これ、今年が初めてということでいい機会だなと思いました。いわゆる、レーベルが持ってる先入観や傾向、なにがカテゴリーエラーになるかっていう事前情報、そうしたものが全くない状態ですからね。
……まあ、全くない訳でもないですが(笑)
次世代って書いてるから、若い作家さんを探してるんでしょうね。この時点でもう、俺なんかはアウトです。次にまあ、雰囲気的に一般文芸寄りな作品を募集してる感じですかね。SFもOKだけど、宇宙が! ロボが! 萌え燃えが! みたいなのよりも、近未来の日常系やネット社会をモチーフにしたものがよさそうです。
俺の私感では、二十代の大学生や社会人の読者層を
まあでも、判断材料が物凄い少ないので断言はできません。
ただ、公募やプロとしての仕事では「書きたいこと」も大事ですが……「読ませたいもの」をチームで共有することが大事です。公募の段階ではソロ活動なので、自分で読ませたいものを選定する作業も必要ですね。
そういう訳で、今回は少しアダルトな魔法少女モノでいってみようと思います。
余談ですが、十年くらい前に記録的な大ヒットを飛ばした魔法少女アニメがありましたよね。
そうです、魔法少女まどかマギカです。
個人的には大好きな作品ですね。
で、こうしたサブカルチャー業界の大きな社会現象は、実はラノベ界隈にも大きな影響力を持っています。まどマギが大人気になったあの年……編集部の担当さんは言いました。
「送られてくる公募作品の中で、かなりの量が魔法少女モノなんですよね~」
それも、まどマギっぽいものばかりだったそうです。今だったら、鬼滅の刃や呪術廻戦っぽいものが多いのかな? エヴァっぽいものは……あれはもう、一つの様式美、エヴァしぐさとかだし、アニメだからこその魅力も大きいですけどね。
なんにせよ、クリエイターたるもの大なり小なり他作品から影響を受けるものです。
なんでこの話をするかっていうと、サブカルチャーに限らず創作の世界では、常に一定のサイクルがあって、その流れを予想することはなかなか難しいです。
まず、一つの作品が大きく売れて、新規の世界を開拓する。
次に、類似性の高い名作が続いて、その方向性が一つのジャンルとして定着する。
最後に、ジャンルが玉石混交ながらも満たされ、定番やお約束が生まれる。
――そのあと時々、同ジャンルの特異点みたいな、斬新な作品が出てくる。
格闘ゲームブームに戦艦少女ブーム、魔法少女モノやロボットモノなんかもこのサイクルを繰り返して大きくなったジャンルですね。
自分の作品が、この世間の流れのどこにコミットするのか?
勿論、目指すはジャンルの特異点、新しくて唯一無二の物語です。
いわゆる「好きに書ければいい」や「定番のお約束を
ではでは、また俺たちの
第一回次世代作家文芸賞
ttps://contest.nola-novel.com/zisedaisakka202109/
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