2るん♪ 一難去ってまた一難


 そして、喉が渇き始めた頃、朝日に照らされたやや大きい漁船らしき船を見付けた私はmjマジ助かったって思った。


 向こうが先に丸太にしがみ付いている私に気が付いて、甲板に引き上げてくれてね。


 はえ縄漁船? って言う船って感じかな…船室もあって一階に三畳くらいの一室と二階に狭い操舵室があった。全長20mくらいなのかな? 目算で多分だけど、そんくらい。


 助けてくれた男性達は韓国人かなぁ「イルボン、イルボン」って言ってたから韓国語だと思うんだ。中国語だったら「リーベン、リーベン」って云う筈なのよ。私、第二外国語は中国語だったからね、それくらいは分かるしぃ。エッヘン。


 でね、その内の一人から「チェンジ、チェンジ」って言いながら受け取ったビニールで包装された新品の服、ずぶ濡れだった私は「かむさはむにだ」って感謝の言葉を伝えて、案内された船室で着替える事になんたんだんだけど、ここじゃぁ無理無理。

 だから、服と一緒に渡されたタオルを持ってトイレに入って、下着…は濡れたままだけど脱がずに水気だけ取って、シャツとジーンズのズボンだけ着替えた。ん~、スポーツブラとショーツも渡されたはいいんだけどさ……が、我慢よ、我慢。なんか嫌だし。脱いだ下着はお気に入りのヤツってのもあって、他人、特に野郎ヤローになんて見られたくもないから着替えない事にしたんだ。ちょっと落ち着かないけど、見られるよかマシ。


 渡されて着替えた服はメンズサイズだったから勿論ブカブカなのは仕方ない。濡れネズミ状態じゃ風邪を引きかねないから仕方ないと、彼らの好意に甘んじたんだけど……問題が発覚。

 濡れてる自分の服を乾かすために、ジェスチャーで干していいか了解を得て、張ってもらったビニール紐にコートとか服を干している時に彼らの目線を感じて横目でチラリと見た瞬間『ゾワッ』ってした感覚? ねちっこい空気が纏わりついたって言うのかなぁ。


 こう思うのは助けてくれた人達には失礼な事だけれど、私を見る目がね…キモいの……あからさまに『ヤラセロ、ヤってやる』って目だった。胸とかチラ見してるし、男はバレないと思ってるみたいだけど、女の子はね、そーゆーのには敏感で、すぐ分かっちゃうんだからね? つかさ、私の胸をチラチラ見るとかmjkmマジキモキショ!



 最初は皆、紳士的な態度で水とか食べ物を持ってきてくれたり、「Are you OK?」とか声をかけてくれたり、何かと構ってくれた事に対しては感謝した……けど。けどね、私の危機感知センサーが「信用したらダメヨー。そして寝るな~、寝たらヤられるぞ~」って……貞操防衛システムアラートが鳴りっぱなしだったのも事実で。平静を装って笑顔で「ありがと」と返したりしてた。

 暇で甲板に出て海を眺めてる時に、男の一人が寄ってきて「We are heading to Japan」とか水平線を指さして言っていたから、多分『日本に連れて行ってあげるよ』とか言いたかったんだと思う。でも、笑顔で言うコイツの目は笑っていなかった。

 だから、愛想よくして「てんきゅー」って云いながら、此奴こいつ等を信用している素振りに努めたよ。だって下手打ったら、ヤられちゃうんだよ? 暴力まで振るわれるのって目に見えるじゃん。それって凄く怖いし、私の人生終わりだよ、mjdマジで



 私が此処まで警戒心が強いのは、何処の国の人とかじゃなくてね、男全般が私にキモい眼差しを向けてくる人生を歩んできた所為かもしれない。


 駅のホームや電車の中とか、道を歩けば3割の男は女を“そうゆう目”で見てる。気付かれてないって思っているみたいだけど、滑稽、滑稽、ウコッケイよ! バレバレだっつーの!

 だから私はいつも思うんだ。男のエロ視線は、法律で取り締まるべきだと。握りこぶしで力説しながら【キモ視線禁止法案】を国会に提出したいと思ったのは100回じゃ済まないわ、mjd。


 就活の時の面接官のジジィ共は、その立場を利用して言いたい放題。殺意が芽生えた企業面接担当のおっさんや男は数えるのが面倒なくらい居るわよ。

 断言するわ! 男子学生には「圧迫面接」JDには「エロ視線面接」をする面接官共よ! 滅びればいいわ、あんた達の会社なんて株価下落して潰れてしまえばいいのよ! フンッ!



 ……まぁ、話がこれだけ逸れるくらい、男のエロ視線は女にとって害悪って事!


 世の女性同志諸君! 肝に銘じておいてね。諦めて妥協しちゃダメ、絶対にダメ。とは言え欲望塗(よくぼうまみ)れの女も多いのも否めないけれど。「まったく男って奴は、あ~だこ~だ」と一方的に非難する言い方も褒められる事じゃないのは分かっている。

 でも、でもね。男共の横暴に屈してはダメだからね! 絶対に。コレ淑女人生レイディライフのネセサリーよ?


 だけど、こんな状況に陥ってる・・・・・・・・・・私には、あの辛く厳しい面接の日々を乗り越えて、やっと勝ち取った内定。あの苦しさに比べても激ヤバな状態には変わりない。


 4対1、ましてや相手は男で私はか弱き乙女。


 無理無理無理無理、絶対に無理、勝てないって~の! 力づくて来られたら抵抗する間もなく組み伏せられちゃうのは火を見るより明らかな結果しかないじゃない。乙女な私には悲惨な未来しか見えない………っさいわね、乙女っつたら乙女なのよ!


 だから、IQ96(普通じゃんとか、低くね? とか思ったヤツ、あとでぶっ飛ばすかんね)の頭脳明晰な私は、脳味噌をフル回転して、それとなく武器になる得物を探して見つけたのが錆び錆びのシーナイフ? が2本。

 うちの1本は、干したんだけど、まだ乾いていなかったブーツを履いて、それをバレない様に隠す。

 ゴム製のカバー付きだったから良かったよ。もしカバーが無かったら足は錆び臭くなってたかもって考えるだけで気分が萎えるわ。下げポヨ、ポヨヨよ。


 んでもう1本は、袖の中に隠し持った。これで私は、臨戦態勢OKってヤツでGo fightよ! いつでもかかって来なさいよ! ビ、ビ、ビビビビ、ビビってなんていないんだからね。本気を出した私は怖いのよ! つ、つ、つつ強いのよ! 全身がプルプル震えているのは……む、む、むむむ武者震い。そう武者震いなんだからねっ!




 内心そんなこんなで警戒しながら過ごしてたんだけど、陽が上がり切って船窓から周りを見渡した私は絶句したわ。もうね、何て言うのかなぁ、あれよあれ! そう、あれよ。…あれ…なんだっけ? ………まぁ、いいわ。水平線の彼方まで海! 海! 海! って事なのよ!

 もう、海は広いな大きいなぁぁって現実逃避したくなるくらいに、超大海原を目にした私は軽い眩暈に襲われたの、つか、こいつらに襲われるよかマシちゃぁ、マシなんだけど。この孤立感がぱないの。mjd。


 逃げ場はない、呉越同舟。この場合だと日韓同舟? あれ? 意味違ったっけ? まぁ、いいわ。

 てか、此奴こいつ等は別に進退きわまってないんだけれど。私にとっては、るか、ヤられるか。ま、強姦まわされるくらいならってるわよ。って意気込みの私が同舟してやってるんだから。卑下たキモ顔が出来るのも今の内よ! か、覚悟しなさい!



 でも…、もし……もし私の勘違いで本当に親切で助けてくれてたら……DGZドゲザして謝ろう……うん、DGZするわ。許して貰えるなら、土下寝だってしちゃうわ。五体投地でテヘペロ謝罪だってなんだってするわよ。

 んでも、あの目つきの奴等が紳士的って感じに思えなから、私のカンは間違っちゃいないと思う。だから警戒心MAXで素知らぬ振りをしつつ、後はタイミングを待つだけだってね。


 それから時間は刻々と過ぎていく…ちょっとだけ眠気が…いけない、輝代! 寝たら仕舞よ! ジ・エンドよ!


 それから時間はどんどん過ぎて、昼前くらいに、水の入ったペットボトルとカンパンに似た保存食みたいな物を私に渡して「イート、イート」って。

 貰ったペットボトルは未開封だったから直に飲んだけど、保存食の方は危険な予感が拭えなかったし、取り敢えず食べるのはちょーっと止めておいた。まぁ、薬は考えすぎかも知れないと思うけれど、お腹が膨れて眠気に負けちゃいそうになるのは避けないとね。空腹なのは空腹。でも、気を許せない状況なのに呑気に食事なんてのは危険すぎるってもんでしょ。


 だからなのか、それとも気が張っていたかもだけど『ふぇすてぃぼー』にはならなかったので、彼らの動きと雰囲気に注意しながら集中していられたのは幸運だったのかもしれない。

 「腹が減っても戦は出来る」って、無事に東京へ帰れたら皆に教えなきゃね。その為にもGo fight &アタシWinよ。

 そんな私は緊張感を保ったまま、これまた刻々と時間は過ぎ…てい…く……。ね、寝てない、寝てないからね。頑張って落ちそうになる瞼に必死で耐えてたって、う、嘘じゃないから。


 ◇


 それから日が傾きかけた頃に彼奴等あいつらは無線機で何やら連絡をしていたみたい…。で、何を言っているのかさっぱりな私は貰ったコーラを飲んでいた。ペットボトルには「코카콜라」って書いてあった。コカ・コーラって読むんだろうね、多分だけど。

 しかし、炭酸は腹に貯まるね。家を出てから食事らしい食事をしてなかったらから、これは助かった感じかなぁ。つか、これって痩せれるんじゃね? とかおもった。今度ダイエットする時に0カロリーのでやってみよう。うん、無事に日本へ帰れたらの話しだけれど……。



 ◇



 そして日が沈み。さっき着替えたトイレのある一室のスペースを指さして、ジェスチャー付きで『ここで寝てもOK』と聞くと『OK、OK』って言ったから、渡された毛布にくるまって寝た…ふりをした。もち、右手にはしっかりと、錆びたシーナイフを持っている。当たり前じゃん。


 でもさ、頭脳明晰な私は、ここで二つの問題があるって事に気が付いちゃったのよ。


 一つ目は、気を張って私が起きている間って事ね。彼奴等が行動を起こすまで起きていられるかって事。

昨晩は、ふぇすてぃぼー& I can fryのシーダイブと一晩中丸太にしがみ付きながらの朝まで漂流。

 助けられたは良いけど、狼の群れの中に飛び込んだ羊の様なもので。メンタルダメージは溜まっていくし、体力も限界に近かった。だから、気が付かない内に寝落ちしてたなんて洒落になんない。

 で、起きたらエラの張ったキモイ顔の男が私に圧し掛かってたなんて状況に陥ってたら、身の毛もよだつ怪奇現象。岩子出島、岩子出島の悪鬼退散なんて効きやしない。


 二つ目は、奴等の手口が分からない。

 覆いかぶさってきて、毛布ごと押しつぶすのか。それとも、いきなり蹴飛ばしたり、殴ってきたりの暴力オンリーで私の心を折りに来るのか……ね。


 映画やドラマとかで見かけるような、口を塞いでからとかは無いと思うの。だって、周りは水平線の彼方までの大海原。

 音を立てずにって、船内には仲間だけで遠慮する要素は全くをもってnothing。それこそ、そんな私に都合の良い襲い方を予測する方が愚かだわ。

 野外でのレイプ事件の大半が不意に殴られて昏倒させられるって、ドキュメンタリー番組で見た覚えがあるし、バーで出会って良い雰囲気だったのがいきなりパンチでねじ伏せられて皆の前でって映画があったのも覚えてる。あれは女性からしたらガクブル映画、確か実話を元にしてってのが謳い文句だったはず。


 だから、私の頭の中で『男って生き物は、性欲と暴力で女を弄ぶことに関して躊躇しない生き物』と云う認識。

 “据え膳食わぬは男の恥”とか莫迦な例えをする奴がいるけど、あんなのは言い訳にもならない。自己擁護を言い得て妙みたいにしているだけで、そこに道徳心も理性もない。まさに、畜生と同じ思考なのよ。ざけんじゃないわよったく。


 考えすぎと思うなかれ、警戒心MAXにしておかないと、自己防衛すら出来ないのが女って生き物。だって、男に比べて非力だもの。力で勝てないのなら、知恵で勝つしかないでしょ?


 やっぱHとか、そーゆーのはさ、ロマンチック溢れるシチュの中で、大好きな人に身も心も委ねて『さぁ召し上がれ』って思うし、寧ろ、私の場合は、大好きな人にだったら、バッチ来ーいって迎い入れちゃう方。

 だけどさ、いくら助けてくれたからと云って召し上がって欲しくはない。私の身も心も、全部私の物。ま、ま、まぁ…最近までぇ? 召し上がれとか言える恋人はいたけどぉ? …………ふん! 過去に縋ってウジウジするのは柄じゃないからね。未来にある希望は尊くて、其れに向かって突き進むのが良い女って私は思う。

 だから、こんな所で諦める人生なんて要らない。幸せは、己が手で掴むのよ。


 ふっ。夢中になり過ぎて、話しが脱線したお陰なのか目が冴えたわ。ってな訳で、手口が分からない以上は自分のフィールドで戦うのが孔明の理よ。思い立ったが吉日…昨晩から厄日みないなMy lifeだけど、まあ……いいか、そこは気にしたら負けって事で。



 んで、作戦としては、トイレで待ち構えるか、特攻するかの二者択一になるんだけど。深く考えるのは体に良くないって言うじゃない? だからここは…“まちぶせ”がいいかもって思った。ほら、ユーミンも歌ってたじゃない、女は“まちぶせ”が得意だって。


 とは云え、船のトイレは狭いけどベターな気がする。昼間、船内をウロウロして確認したんだけど、奴等は複数で行動する事はなかった。まぁ、私を助けてくれた時は、四人だったけれど、それ以外は基本一人で何かしら作業をしてた。

 だから、そーゆー行動する奴等は襲って来るのも一人ずつだと予想した。でも、これも私が良い方に考えたミスかもしれないのは否めないけど、奴等には何か序列みたいなのが感じ取れたから、これは間違った推測じゃぁない……筈。

 つー訳で、敵が一人ずつになる場所ってゆーの? 最初から私が有利になる様な場所で陣取っていれば、れると思う。

 だから、毛布で寝ている様にフェイクして、こっそりとトイレに隠れて息を潜める。あ、あ、後は…る覚悟を決めるだけ。


 し、深呼吸、深呼吸。


 「すぅはぁ、すぅはぁ」


 ドクン、ドクン。


 「すぅはぁ、すぅはぁ」


 ドクン、ドクン。


 む、武者震いが止まらない…こ、怖い。怖い怖い怖い怖い


 ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン。


 ガタッ


 「…っ!」


 ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン。


 『×××××××××××』

 『△△△△△△△△△△』


 二人で来た?…ヤバいヤバい、何で一人で来ないのよ、これじゃ先手を取れないし、二人相手じゃ勝てないヤバいヤバいヤバい。


 ガタッ


 ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン。


 震えが…止まらない…こ、怖い、怖いよぉ。


 ガタッバンッ、ガガッ。


 『××××××××××××××××××××××』

 『△△△△△』


 ガタン、ガン、ガン、ガン。


 大声出して、何か言ってる。多分、私がいないから探してるんだ。きっとそうだ。


 『××××××』

 『△△』


 バン、ガタン。


 ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン。


 も、もういい案が浮かばない、ない、ない、ない、ない、ないよぉ。


 ガタン、ガタン。


 『××××××~』


 バン、バン、バン、バン。


 超パニクって、覚悟も定まらない私は我慢の限界で、頭の中は真っ白になってしまい、思わずトイレから逃げ出そうとドアを勢いよく開け放った。


 ガチャッ、ガン!


 「ギャッ」


 ……あ、あれ? 何かが当たったお? ……彼奴等の一人って事は分かっているから恐る恐るドアの向こうに倒れているであろう男を見付けようと顔を出した。


 「……の、のびてる」


 手応えアリと予想した通り、ドアの前にひっくり返って気絶してる男発見。んで、もう一人はどっかに探しに行ったみたいで、この船室にはいなかった。


 「っうっし! 一人仕留めた………あぁぁぁぁ、縛らないとね。あびないあびない」


 握り拳を作って、思わずタイガーウッズポーズをしちゃった…。mjマジ私の事を襲いに来たって事に恐怖している暇はない…つか、パンイチって…ないわぁ。私の事、襲う気まんまんじゃんか! 





 ま、先ずは1勝。んで完全勝利の為には、此奴は邪魔だからね。もう一人が戻ってこない内に縛り上げないとって……気絶している男を近くにあった凄く大きなサラランラップでグルグル巻きの簀巻き状態にして、口の中に…雑巾みたいなのしかなかったから、慌てて、それを入れて息が出来るようにしながら巨大なラップで顔毎巻いてやった。超汚かったけど、ざまぁってね。ちゃんと息が出来るように空気穴は開けて置くのは忘れずにやった。

 つか、50㎝くらいの長さのラップって……初めて見た。世の中には、あんなのがあるんだって関心しつつ……どこに隠そうか……トイレ? だと仲間に救出されちゃうだろうから船室にある大きな木箱と木箱の隙間に入れて毛布を掛けて隠して。で、辺りを警戒しながら移動を開始。


 こ、怖いけど、我慢我慢。貞操の危機なんだから、余裕も慈悲も有るはずないし、向こうさんも「飛んで火にいる夏の虫」とばかりにヤりたい放題とか考えてるに違いないし。

 多分だけど、日本の領海内じゃなさそうだから、日本国憲法は適用外で海事法とかじゃなくて国際法かもしんないけど……この反撃は正当防衛よ。そう、これは私の身を守る為に4人の暴漢からの自己防衛だから問題なし。


 正直云うと、mj逃げ出したい。うん、何も考えずに脱兎の如くこの場からサヨナラしたいけど、船の外は海、海、海。逃げ場所なんて無いんだよね。だからって詰んだとは思わないし、思いたくもないから徹底抗戦しかない。頑張って、頑張って、野郎共全員じばって、この船を私一人のモノにするしか道はないと思う。

 うぅ……海に落っこちて、そこから漂流。で、助かったと思った矢先に直ぐにこれなんだから、多少の事は開き直って対処しなきゃ、やってらんないって事で。昔の映画の「乱暴ぉランボー」的なゲリラトラップを仕掛けて、カウンター攻撃よっ!

 ぶん殴ってやりたいけど、力ないし、手が痛くなるから……棒か何かで思いっきり引っ叩いてやんだんね! 目にもの見せてやるわ! フンッ!


 ……さぁ、戦いは始まったばかり。気を引き締めて殲滅作戦続行よ!



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