金持ちのデブだって夢をみてもいいじゃないか
@sekishin
第0話 デブは異世界を歩き、魔王を滅ぼす
いま、俺様の目の前に念願といってもいい魔王がいる。
勝てる、そう信じ仲間(美人奴隷→処女)も連れてきている。やってやる。そう童貞を捨てるために!!!!
この世界の王との契約の中に決してこの世界のものと交わってはならないというものがあった。そう本当に小さい文字を魔法などなどあらゆる手段を用いぶっこんでいたのだ。
結果、姫にも、貴族の娘も、それどころか農村で良い仲になった娘でさえマイサンは無力だった。
そんな呪いの克服の為、そして魔王討伐即という意気込みでパーティーは解散。有能で美人更に処女(最重要)の奴隷を国の金で用意させたった半年でここまで来た。
「さて魔王。おまえの寿命もここまでだ。たとえ良き為政者だろうが、人間こそがこの世界の癌だろうがしるか!!!!俺様のために死ね」
そう宣言をした際の奴隷(なかま)たちの視線はなかなかに爽快でもあった。こんなデブに犯されるのかと忌避感を示すものはおらず、ただ目的の為コイツを殺すという意識で一致している。
媚薬でも盛ったのかってバッカめ、んなもん使うかよ。ただ自慰の良さを一カ月かけて教え込んだ上で今日まで禁止令ってもんだいやぁ奴隷に対しできないんだ、当然コイツラの性欲だって人だもの、あるさ(どやぁ)。
そんな性欲に支配され、ある種絆で結ばれているんだ。パーティーの為に300%の力だって出せる。
「「「殺す」」」
そんな中冷静に魔法が飛び交い、武器を走らせる。
ああ、さっきの契約の中にLVによっての報酬やクエストは十分にあったんだ。だからなデブのまんまと思うなよ!!
そう、きっと俺様たちは魔王を滅ぼした
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