首の災難 (高校生の頃の話)

忘れてましたが、思い出したのでここに書くことにしました。

首の災難に関する話です。


普通にただ首の調子が悪くなっただけの話かもしれませんけど、一応、不思議体験にしておきます。


首に関する変な出来事は3回起こりました。


まず初めは高校生の時に起こりました。

私は体育で機械体操をやっていて、後転の練習をしていました。

後転しようとした時に、なぜか

「ごめんね」

と聞こえたような気がしました。

(聞き間違えかもしれないんですけど、そう聞こえたように思えました。)

その直後、後転をしたら手をしっかり使わずにまわってしまって、首からゴギっと嫌な音がしました。

私は首を押さえて青ざめました。

首が痛い!

この日から後転するのが怖くなり、私は首の調子が悪くなったのでした…。


昔は横浜のランドマークタワーも見上げることができたのですが、その後は首が痛くて見上げることができなくなりました。


それと、数年前富士急ハイランドの高速で走るジェットコースターに乗った時は、首が痛くて死にそうでした(涙)

もう二度と乗りません。。


二度目の首の異常は、私が初めてやった短期のアルバイト先の工場で起こりました。

アルバイト先の環境は最悪で、休憩時間も居場所がない状況でした。

外国人労働者が多く、仕事中に外国人の女性が2人ふざけてご飯を投げ合っていたりするのも見ました。

(その方たちと同じ国の方々が可哀想なのであえて具体的な国名は伏せます)

ロッカーもないので荷物はビニール袋(ゴミ袋)に入れて保管されてました。

ですが、ビニール袋に入れていた物が無くなったりすることが2度あり、まったく信用できない場所でした。

そんな感じだったので、ストレスが溜まってたのかもしれません。


アルバイトを始めてどれくらいだったかは覚えてません。

ある時、工場で作業をする台があったのですが、長時間そこで作業していた為か、台より下を見ようと首を動かすことができなくなりました。

大変だったのは、階段を降りる時とバスに乗る時でした。

階段は下が見えないので、段が見えないまま感覚だけで手すりをつかんで降りました。

バスは、乗る時に首が下を向けないので、料金の支払いをするのが辛かったです。

その時は、おそらく3日程度で治ったと記憶しています。


それから数年後。

3回目は突然きました。

ドライヤーで髪を乾かしていたら、急に首が回らなくなりました。

右だったか左だったか忘れましたが、片側に首を向けた状態から動かなくなってしまったのです。

これは、ご飯を食べるのが大変だったのを記憶してます。正面を向けないのでテーブルには斜めに座ってだと思います。

これも数日くらいで治ったかと思われます。

原因は分かりません。


そんなこんなで、私は首が普通の人より弱い気がします。

首を動かすことに自信がないです。

日常に支障はないですけどね。

でも最近はだいぶ良くなった気がしますよ。

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玻津弥のふしぎ体験記(実話) 玻津弥 @hakaisitamaeyo

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