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  • 最終話 コロナ以上の旅路への応援コメント

    このたびは自主企画へのご参加、ありがとうございます。

    冒頭、現実とマッチしていない描写に首をひねりつつ読み進めていました。
    上手いですねえ。まさかゲーム内の出来事だったとは。
    「目の前の光景をぼんやりと眺めていると、木立の陰から見知った顔が現れる」に、みごとにだまされました。
    第一話目の坂城が置いてきぼりを食った感もリアルでした。

    ……と、途中までこのようにメモしていたのですが、中嶋が登場してからシビアさが増しましたね。
    二人の語る本音が大袈裟すぎないので、とても共感できました。
    着地も安易にならず、かといって辛くもなく、あいかわらず先の見えない未来が待っているところにも好感が持てます。

    地に足のついた大人向けの作品でした。

    作者からの返信

    こちらこそ、自主企画に参加させて頂きましてありがとうございます。
    「シリアスだけどハッピーエンド作品」は、書くのも読むのも大好きです。

    冒頭の描写、丁寧に汲み取ってもらえて嬉しく思います。
    坂城と中嶋の本音は、北島さんの仰るとおり、大袈裟すぎない内容だなと感じました。
    それは恐らくお互いのことをよく知っているから、だから背伸びをせずに等身大で話せているのかな、とつい考えてしまいました。

    自主企画に出させて頂きましたが、はっきりとしたハッピーエンドではなかったので実は心配でした。
    ですがラストにも好感を持って頂いて、さらにお褒めの言葉も頂戴してとてもうれしいです。

    自分では気付けなかった点をご指摘頂けてよかったです。
    丁寧な感想ありがとうございました。

    編集済
  • 最終話 コロナ以上の旅路への応援コメント

    まさかこんなに気持ちの良いラストとは…世相を反映しているのがいいですね(^^)

    私も主人公のアキ君と同じで三十路ですが、彼の、モラトリアムを経験して世の中を知っている描写が素晴らしかったですね(^^)私は専門学校を出てすぐに社会に出たので、大学生活を送りたかったすね。

    ヒロインがコロナに感染している(かもしれない)のは衝撃的でした。でもこんな事ってよくあるんすよね…

    他の作品も読ませていただきたいので、フォローさせていただきます(^^)

    良作ありがとうございました(^^)

    作者からの返信

    最後まで読んでくださってありがとうございます!
    ラストを気に入って頂けたようでよかったです。コロナで落ち込んでいる世の中、せめて小説は読後感が良いものにしたいな、と考えていました。

    鴉さんの感想を読んで、たしかに大学はモラトリアムに陥りやすい環境だと感じました。
    『モラトリアムを経験して世の中を知っている描写』という言葉が、すごくうれしかったです。

    今の感染者数を考えると、現実にあっても不思議ではないのではと思っています。感染経路が不明の人も多くいることですしね。

    こちらこそ、読んで頂いたうえにフォローもありがとうございます!
    他作品もモラトリアムを題材にしておりますので、お時間がある時にでも目を通して頂ければ幸いです。

    編集済
  • 第4話 黒い海 前編への応援コメント

    最初の2話はフィクションかと思いました。
    コロナの話、とてもリアルでした。

    でも3話の最後の一文で一気に雰囲気変わりましたね。

    今後の中嶋さんがどうなるのか、とても心配で先が気になります。

    レビュー書かせていただこうかと思ったのですが、4話だとまだ短いと書きづらく★だけにさせてもらいました。

    続きの話を期待しています♪

    作者からの返信

    第4話予告まで読んでくださってありがとうございます。

    第3話からはフィクション面が強くなってしまうので、読者の皆様からの反応が心配でした。
    ですが伴瀬リカコさんの応援コメントを見て、好意的に受け取ってもらえたようでとても安心しました。

    坂城と中嶋の逃避行に、ぜひ最後までお付き合い頂ければ幸いです。

    編集済
  • 自主企画に参加いただきありがとうございました。
    描写のひとつひとつにリアリティがあって、物語に没入して読むことができました。
    これからどうなるのか楽しみです。

    作者からの返信

    こちらこそ、すてきな自主企画に参加させていただきありがとうございます。
    「恋愛感情のない男女二人」のテーマに、とても強く惹かれました。

    今作では、現実であり得そうな物語と人間関係を特に考えて書いたので、リアリティ面でそう言っていただけて嬉しく思います。
    短めの小説ですので、ぜひ最後まで読んで頂ければ幸いです。

    本作の連載が終わりましたら、新代ももさんの小説もぜひ読ませていただきますね。

    編集済