ふたつめのお話 痛みと境界線
日々の中、体のどこかしらに不調を感じる方がいることと思います。私は
たぶん、数年前に履いた靴が合わなかったのと、私の行動の何かが原因かと思いますが、膝にまで痛みが走り足を引きずりながら仕事をしていたこともあります。
靴を幅広のものに変えてから痛みは軽くなりました。日々マッサージをしたり、歩き方を意識するなどして完治を目指す中、書く(描く)ことも右手の回復を目指しながらぼちぼちがんばっています。
鉛筆やペンを持っていると、パキパキと音を立てる親指。リアルにて知人の左手が、疲労骨折したということに怖さを感じます。それでも今出来ることや、やれることをやっておかないと……という思い。
昨日(4月5日)Twitterに描いた絵を載せました。
右手の
実を言いますと、今までの私は描いた絵を処分していました。描くことが楽しくて、描けるだけでよかったんです。絵本の世界に憧れながら、矛盾した行動だったと思いますが……【描けた】ことに満足していたんですね。
ですが、Twitterに載せたものから手元に残しておくことを決めました。
痛む右手で描いたもの。
痛みの中動いてくれる右手。
回復するかわからないけれど、痛みがありながら書く(描く)ことが出来ることへの感謝。
幸いにもクリアファイルを沢山持っていて(ほとんどがエヴァですけどね。私はただのオタクなのです)保存には困りません。
夢を持つ私も皆様も、叶う世界と叶わない世界の境界線にいるのかもしれません。どちらの世界が扉を開けるかわかりませんが、境界線で見上げる空は同じ色をしています。
一緒に歩いていける今を大切に出来ることにありがとう。
🌸お読み頂きありがとうございます🌸
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