仏滅に、不服を射た

 朝が来た。枕時計の長針と短針が「8時」を表していた。洗顔後、台所の電気ケトルにミネラル水を足した。沸き立ての湯で、ドリップコーヒーを淹れた。昨夜スーパーで買った「ジャンボむしケーキ」を食べながら、熱いやつを飲んだ。窓外に曇天が展開していた。

 居室に二杯目を運んだ。飲みながら、ファイナルファンタジーⅣの続きをやった。老人と子供。魔法屋二人の助けを借りて、迷路を探索した。邪魔をする奴は、片っ端から暗黒剣でぶった斬った。RPGはオーバーキル(過剰殺戮)のゲームである。DS版には「自動戦闘」というなかなか便利な機能が付いている。最初は使い方がわからなかったが、やっている内にコツを掴むことができた。地底湖に潜む化物を退治したところで、一旦幕をおろした。


☖セシル〔暗黒騎士・レベル24〕HP658/MP65/武器:シャドーブレイド☗テラ〔賢者・レベル21〕HP399/MP90/武器:ロッド

☗リディア〔召喚士・レベル20〕HP344/MP137/武器:アイスロッド


☖は前衛。☗は後衛。


 愛機を起動させた。セルバンテスを呼び出し、バーバリアン(草随筆)の編集を行った。タイトルは「完璧と究極」に決めた。投稿後、シャットダウン。身支度と戸締りを終えてから、自室を出た。貸し円盤(DVD)屋に行き、借りていた三枚を返却した。その後、取り寄せの手続きをやった。

 円盤屋を出て、駅の近くにある蕎麦屋に向かった。どういうわけか、カレー蕎麦が無性に食べたかったのだ。が、店の前に設置されている商品見本にそれを見つけることはできなかった。カレーライスは扱っているのに、カレー蕎麦の扱いはないのだった。腑に落ちぬものを感じつつ、店から離れた。

 帰宅後、帰路の途中にある手作りパン屋で買ってきた「目玉焼きベーコントースト」を食べた。その後、再び外出した。ドラッグストアと百均ショップに行き、必要なものを購入した。家に戻り、腕立て伏せをやった。〔6日〕

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