応援コメント

第伍拾㯃章 ワシが他流道場で剣を教えるようになったワケ」への応援コメント

  • ミーケとゲルダにそんな過去があったとは驚きです💦
    内縁関係の夫というか、立派な息子もいるゲルダだから、今は単なる元カレよりも茶飲み友達程度というよりは武芸の同門弟子みたいな気安い仲に見えますね。
    聖女六人も個性的な面々が揃ったのに意気投合していますが、ここからは別行動で作戦開始ですかね。
    驚きの展開で忘れかけていましたが、まだ、全ての問題が解決した訳ではありませんよね。

    作者からの返信

     いつもコメントありがとうございます。

     いくら前世が男色とはいえ男だったゲルダは“女性”として男性と交際するのに合法ショタのミーケは取っ付き易かったかと思いますw
     勿論、奥義を極めた武人であり、奥義を得てなお己を高めるストイックさに惚れ込んだのだ最大の理由です。
     肉体が成長する事がなく、生殖能力が無いので結婚を諦めていたミーケとしても自分が精通するまで待って貰えるとゲルダに期待をしていました。

     しかしドラゴンの王との戦いにてゼルドナルという立派な男性が現れ、ゲルダも好感を持っていた事から、いずれ二人は惹かれ合うと察して『斬鉄』の極意を授けると身を引いたという経緯があります。
     またカンツラーが武者修行をしていた時もそれとなく援助をしてました。
     おっしゃる通り現在は元カレという意識は無く、ゼルドナルからゲルダを奪ってやろうという気もありません。
     かといって人質というのは建て前で何かしらの意図があったりします。
     ちなみにカイム王子に対しては“幸せになって欲しい夫婦にちょっかいをかける色餓鬼”という嫌悪に近い感情があったりしますw

     ゲルダはあの場で人質となる事で慈母豊穣会への牽制及びミーケの意図を探るつもりで、ヴァレンティーヌ達に公爵の件を引き続き調べて貰う二面作戦を考えていました。
     イルゼとイルメラもゲルダ班に着きましたが、ゲルダのイルゼに対する疑念の払拭、イルメラに世界を見せるという目的も出来ました。
     でも一番の理由は、どちらも重要なイベントなので六人揃っているとイベントに関係無いキャラにも無理矢理セリフを入れなければカカシになってしまうし間延びしてしまうので、敢えてミーケを登場させて二手に分かれさせました(おい)