応援コメント

第肆拾章 雪中矢衾」への応援コメント

  • 誤字脱字報告を
    「はて、的は拙者と宗春様のどちらでござろうか」→的、が敵でしょうか

    宗春のところに乗り込んで怪談話のように脅して、安堵の印可を得るのが目的だったんですね。
    その割に手が込んでいたのは絶対、意趣返しの意味合いが強いですよね(笑)
    これくらいはしておかないと宗春もまた、傑物ですしね。
    調べてみると吉宗が宗春を目にかけていたとか、意外と仲が悪くなかったみたいでで意外!?

    ここでも襲撃があるとは思っていませんでした。
    しかも弓でハリネズミ作戦と思わせておいて、毒を塗った毒矢で狙ってくるとは僕っ娘エルフ、馬鹿に出来ない実力があったんですね。
    彼女もハーフエルフだから、迫害される側だったのでその心の弱さに付けこまれた感じがしますね。
    刀VS弓だと本当か分からない武蔵と弓の達人の逃げる弓、追う武蔵! で間合いを詰められて、参りました! でしたっけ。
    あれは本当の話なのかな……。

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。

     これは“まと”ですね。つまり標的は自分と宗春のどちらか、と云ってるんです。
     ややこしいかったですね。修正する時にルビを振っておきます。

     異世界に転生した人物が元の世界で幽霊を演じるのも面白いかなと実験半分おふざけ半分で書きましたw
     ゲルダも結構ノリノリで本音を云えばやはり意趣返しですw
     宗春の宗は吉宗から一字貰っているくらいですから史実ではそれほど確執は無かったと思います。ただ時代劇的には美味しいのも確かなのでw

     江戸時代の日本にエルフが来るシチュエーションは珍しいと思いまして襲撃させました。これも実験ですね。
     戦闘の終了という一番ほっとするだろう場面での奇襲でしたが、「勝って兜の緒をしめよ」のお侍相手だったので見抜かれてしまいました。
     ただ矢による長距離狙撃が出来る実力者だと知って頂けたので嬉しいです。
     (私の考えた)異世界は自由なようで混血児が迫害されやすいという土壌もあったりしますので、付け込む輩は当然出てきます。
     けどイシルを保護する気持ちが全て偽りかと云えばそうではなく、天魔大僧正なりにイシルを慈しんではいます。
     刀対弓はフィクションかは分かりませんが、面白い対決ではあると思います。
     ちなみに第肆拾伍章でついにゲルダ対イシルのタイマンが実現しています。
     こちらも楽しんで頂ければ幸いです。