応援コメント

第弍拾肆章 闇夜の戦い」への応援コメント

  • 神による人間の人口調整ですか。
    神だけに神らしい行いと言いますか、傲慢なところは人ではない者ゆえというところもありそうですね。
    今回のお話では鬼平犯科帳を思わせるネタがたくさん詰まっていましたね。
    しかし、不動明王呪ですか(;´Д`)
    霊魂の存在は確かに焼かれちゃいそうですね。
    手塚先生の火の鳥でも明王のような存在が暴れていて、怖かった記憶があるのですが成仏させていて善行のはずなのにどこか、怖いのは従者側の視点で見ているせいですかね(笑)
    天と地の狐は二人で一人の戦い方をする技巧派でしたか。
    気付いた時には既に遅しという演出でカンツラーが倒れましたがどうなってしまうのか、ドキドキですね。

    作者からの返信

    コメント、ありがとうございます。

    この作品の神はまさしく世界の管理者気取りです。
    人間が力を持ち過ぎると世界のバランスが崩れるとして調節をしています。

    鬼平の影響はかなりありますね。
    「ガイラント帝国宰相カンツラーである!」という台詞を云わせたいというのもありましたw

    敵は僧兵なので武に長けている上に法力まで遣います。
    洋風ファンタジーの僧侶と違ってかなり荒々しいですね。
    『水の都』の従者とカンツラーの挟み撃ちで大勝利と思わせておいて、実は滅茶苦茶相性の悪い敵だったというw
    作中にもありますが、御不動さんは救い難きを力尽くで救う仏様なので祓われる方はさぞ怖かったと思いますw。

    天狐と地狐は単体でも強いのですが、コンビで戦うとより強くなるタイプです。
    今回は地狐が大仰に六角杖を振り回して注意を引き付けておいて、天狐が背後から首を斬るという作戦でした。
    二人は僧兵というより傭兵に近いので、「正々堂々? 何ソレ? 美味しいの?」という所があったりしますw

    果たしてカンツラーの運命は如何にといったところですね。
    良い“引き”になったのなら嬉しいです。