応援コメント

第陸章 第一次嫁姑戦争・前編」への応援コメント

  • 雷神って、そういえば、世界の神話でも割合、迷惑な神様が多い方でしたっけね。
    ゼウスさんは多情な人ですし、トールさんも何気にトラブルメーカー、インドラさんはちょい影薄し。
    一途といえば、一途だけど完全にヤンデレ思考の雷神に見込まれちゃって、巻き込まれた方は甚だ迷惑という。
    でも、ゲルダは相手が神であろうと叩き斬ったるっていうかっこいい人ですしね。
    まさか、嫌々やってきた都で嫁姑戦争が勃発するとは思いませんよね。

    作者からの返信

     いつもコメントをありがとうございます。

     云われてみれば雷神の困ったさん率が高いですよねw
     やっぱり天災であるし、神の鉄槌として分かりやすい攻撃ですものね、雷は。
     まあ、うちの雷神も邪神あがりですから、歪んでいるんでしょうw

     ゲルダは経験で得た老獪さと若返った情熱の相乗効果でかなり苛烈な性格になってますからね。
     カイムが勇者となって共に聖女として魔王と戦うことになったら、「ワシが魔王の力を弱めるからトドメを刺せ」と云って平気で目を潰したり腕を斬り落としたりする人ですw
     それはもう勇者がトドメをためらうような弱体化というより、むしろ無力化を行います。
    ゲルダ「さあ、勇者よ。トドメを」
    カイム「い、いや、流石にこれは…」
     って感じでw

     レーヴェは良くも悪くもスパルタ教育でひらすら鼓舞されながら鍛えられた人なので、若手の育成は昭和の根性論丸出しです。
     これが一概に悪い訳ではないのですが、直心影流を学んでいるゲルダからすると、やる気を出させるのは良いが只我武者羅なだけだな、となります。
     ゲルダの場合は兎に角基礎の反復です。
     じっくり腰を据えて基礎作りをするので、昭和アニメの無茶な特訓や逆にちょっと簡単な行動をして、「◯◯の熟練度が上がりました」というのが好きな人には地味でつまらない修行になるでしょうね(苦笑)
     まあ、この二人は嫁姑というより剣友として仲良くなっていくんですけどねw