推しへ感謝を、そして愛を

二輪ほむら

序章 〜伝えたい、いっぱいの愛を!〜

 私がVtuberを知ったのは、いつ頃だっただろうか。古い日記を漁ればわかると思うけど、その日記の行方を忘れてしまった。(それでいいのか)


 最初に見ていたVtuberは覚えている。当時「バーチャルYouTuber四天王」と言われた(今もそういう呼び方あるのかな?)ミライアカリさんと、にじさんじの月ノ美兎さんだった。

 月ノ美兎さんがきっかけで、剣持刀也さんなどの他のにじさんじメンバーにも興味を持った。

 その流れで、シスター・クレアさんを知ったのだ。

 最初は、尖った人が多いにじさんじメンバーの中で、数少ない「本物の清楚」と言われていたことで興味を持った。


 ところが、聞いた話と全然違った。もちろん、いい意味で。

「清楚」なんて言葉じゃ全然説明し切れない、幅広い魅力と才能の持ち主だったのだ。もちろん清楚なのも間違いない。


 クレアさんを推すようになってから、たくさんのポジティブな変化があった。

 ずっと悩んでたいくつものことは、間違いなく解決に向かっている。

 クレアさんの言葉の数々は、自分を見つめ直すきっかけになった。

 興味関心や趣味の幅も、クレアさんの影響で広がってきている。今の私が感じる人生の喜びの半分以上は、きっとクレアさんのおかげで得られたものだ。

 初めての経験もいろいろあった。

 例えば、たぬさん(クレアさんのファン)との、Twitterでの和やかなやりとり。「こんな人になりたい」という、他者の人柄や価値観への心からの憧れ。知れば知るほど好きになる人を見つけたこと。誰かを応援する喜び。まだまだ数え切れないほどある。


 そんな経験を経て、私は成長した。きっと今も成長は続いている。

 そして「この想いを伝えたい」「他のたぬさんたちとも共有したい」と思うようになった。

 感謝、喜び、幸福感、そして愛……いろいろな想いが湧いてきて、今にも溢れそうだ。

 溢れる想いを、最高の言葉で表現したい。そんな想いから、このエッセイを書くことにした。

 心に残ったエピソードはたくさんあるので、詳しいエピソードは今後1話ずつ書いていこうと思う。

 そんなわけで(これを読んでいるあなたがたぬさんか、そうじゃない方か私にはわかりませんが)これからもぜひよろしくお願いします!

 あっ、ちょっと暑苦しくなっちゃうかもしれません。その時は、ごめんなさい……。

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