ステキすぎて言葉を失うくらいステキな作品でした。めちゃくちゃ洒落ています。珈琲への造詣が詳しくなく、「ソロショット」とはなんぞやから入りましたが、ソロショット……なるほどステキ。このお話のために「ソロ」というお題にしただろうと言いたくなる完成度です!珈琲のもつ酸味のような、溶けた甘い砂糖のような……。しっかりと焙煎され、珈琲そのもののような風味豊かな物語。この物語を読んだあなたは、きっと美味しい珈琲を嗜みたくなる。珈琲を準備してから読み始めることをお勧めします。