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目次
砂時計
月のきおん
第1話
砂山をかき分けて
歩いたら小さな泉を見つけた
そこは一面草が生い茂る
私は草をかき分け泉の水を掬うと
綺麗な水が手のひらから地面の砂の上に落ちて、ハッと消えた
その小さなオアシスの砂時計
ガラスの大きな筒の中に入っていた
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