はるひという人

あれって一体誰なんだろう。

本性が分からない。ただ、分かっているのは「超ポジティブ」ということ。


嫌なことがあっても「ま、余裕っしょ!」とか「だいじょぶだって!」で、済ませようとしているから。


心配すぎて仕方がない。

1度聞いたことがある。「ポジティブって疲れない?」

陽飛は答える。「疲れないよ。むしろ良いくらい!」


やっぱり心配。本人がそう言ってるならそう。とか言われることあるけど、さすがに心配だ。



そんなポジティブの度を越した陽飛。

陽飛のことを本に書くに当たって、やっぱり「許可」というものが必要になってくる。


陽飛に聞いてみた。「どんなことなら書いていい?」

陽飛はいつも通り答える。「なんでもいいよ!」


1番書きにくい。

一応色々書いて本人にみせてみた。


すると、「これは無理かな」とほとんどの話に✕をした。


珍しいと思いながらOKが出された話を書き直していく。


それがこの「」なのだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る