第2話 始まり
不老不死……
それは誰もが一度は考えた事はあるだろうか?
少なくとも自分はなってみたいと思ったことがある
不老不死になって何を望むんだと言う声もあるだろう……
そんな夢物語を文字にして映して見ようと思う。
「主人公は地道に不老不死を目指す!!」始まります。
……始まりはいつも突然と良く言う……
そう正に今目の前で起きている現象の事を言う
昨夜は自宅のふかふかなベットで最近推している
青髪で青い瞳をした魔法少女をイメージしながら
普通に就寝したはずだったのに……
目覚めたら見知らぬ場所に居たのだ……
「あれ、これって最近良く聴く異世界転生では?」
そう、多分、きっと、間違えなくこれは異世界転生なのだ、
だとしたら自分は死んだのか?となるだろう
「いや、自分は死んでいないぞ……寝たら死ぬとか洒落にならないだろう」
そんな非現実的な事を考えていると急に声がしてきたのだ。
「名前を決めてください」
ゲームなどで良くあるナレーションみたいな声が聴こえてきたのだ
「な、なんだ?、な、名前を決めてください?」
「名前を決めてください」
「名前を決めてくださいって言われてもなぁ」
あれ、ここって恋愛シュミレーションゲームかなんかなのか?
そんな疑問を抱きつつも名前を決めなければ進まないと思い決めるしかないかと謎の決意を抱きつつも決めたのである。
「緋彩」
「緋彩様ですね……」
「次に見た目を選んでください」
今度は見た目を決めなければ行けないらしい……
益々意味が分からないのである、こういうのは大体は決められているものでは無いのかとも思うが敢えて突っ込まないでいた
「どうせなら爽やかそうで誰からも好かれそうなイケメンにしてくれ」
と言うとナレーションみたいな声のやつは
「図々しいですねwww」
軽く罵声を浴びせながら笑いながら言われたから流石に
「いや、なんでやねんΣ\(゚Д゚;)」
思わずツッコミを入れてしまった
「分かりました……緋彩様が言うような感じに致しますよ」
少し呆れながら言われたけどしてくれるなら問題は無いか……
「それでは情報も完成しましたので第2の人生を自由に生きて見てください、それではグッドラック」
結局何だったんだ……と思いながら時間は過ぎていったのである。
主人公は地道に不老不死を目指す!! 緋彩(Hiiro) @Hiiro0715
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