第10話 4月8日(土)湖でピクニック3:助平・川村・羽島グループ

 次は助と愛ちゃん、亜里沙ちゃんグループです。

助平:愛ちゃん。これから何したい?

川村:私より亜里沙は何したい?

羽島:私は3P。

助平:いいこと言うね。

亜里沙:いいこと夕寝?いいことは夕方の寝るときにしましょうってこと?

川村:すごい拡大解釈…。

助平:じゃあ、2人でレズる?

羽島:助平君は参加しないの?

助平:ここで俺が入ったら俺のイメージが崩れる。

川村:嘘つけ。

助平:というのは冗談で、愛ちゃんが3P嫌でしょ。

川村:そりゃそうよ。愛の形はどう考えても1対1。

羽島:愛ちゃん。愛にこだわるね。

川村:私は、愛のないセックスはごめんなの。

羽島:私は気持ちよければそれでいいの。

川村:助はどっちに賛成?

助平:両方に賛成。

川村:どっちかにして。

助平:わかったよ。俺は、愛ちゃんを愛しているから愛ちゃんにしたがうよ。

羽島:私。負けちゃった。助平君はただのスケベじゃないね。

助平:当たり前だ。だけど、変態プレイは好きだぜ。

川村:助。これ以上はストップ。よいこの小学生が読んでいるかもしれないよ。

助平:だが、この小説は設定は高校生なんだから固いこと言わなくていいんじゃない?

 と、助たちはこんな風に話していた。



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