KAC20218
渋谷かな
第1話 KAC20218
「尊い? それはカクヨムを長く利用してくれている利用者だろう。」
なろうの様に誰でも投稿すればアクセス数がある訳ではないカクヨム。そんなカクヨムを角川というだけ、若しくは使いやすさは1番だから利用してるんだから。カクヨムの利用者は尊い。大手で次から次へとお新規さんがきて利用するから1人のお客さんなんてどうでもいいと思うっている様な運営方針ならショックだ。
「KAC20218が今日の昼。4月8日からファンタジーコンテスト。4月1日からライト文芸コンテスト。第9回ネット小説コンテストはカクコンと同じ大人の事情をプンプン感じるという理由で参加はやめておこう。」
これがだいたいのスケジュールである。ということで先にKAC20218の土台を創作で作ってしまおう。後でお題だけを足せばいいのだ。ちなみにポーちゃんはコンテストに該当しないので棚上げだな。途中5万字までなのが惜しい。
「ということで頭の中を整理しよう。疑問1。進化系ざまあ? なんだ?」
訳の分からない言葉だ。ざまあは、ざまあみろらしい。現代の子は人を殺す作品や他人に危害を加える作品ばかり読んで育つのだろうか? スマホばっかりで家族とも他人とも会話無し。ラインで文字とおしゃべりばっかり。気が付いたら寄り目になっている悲惨。
「結論として、普通に異世界ファンタジーを書けばOK。」
問題は男主人公。古い発想といえば古い発想だ編集部の。
「ライト文芸も読み切りの2時間ドラマのような異世界の出てこないドラマ作品を書けば大丈夫。」
何度も使える同じような話ができるので1話であろうが、何話でもできてしまう。設定を変えただけで同じことの繰り返しに気づいてしまえば何のこともない。
「惜しい。ゴットカードを男主人公で書いておけば良かった。」
そうしておけば新たに10万字を書く必要がなかった。残念。アクセス数があろうとなかろう作品は全て尊いのだ。角川にコネがある作家であろうが、初めて作品を書いた小学生であろうが。
「どちらが尊いか分かっているのか?」
尊さも人それぞれ。また感じ方も人それぞれ。だが公務員や大企業のお金持ちの人間の前に尊さはない。あるのは自己顕示欲だけである。偉い自分の前を仮に豚男とするならば、貧乏美人は遊んで捨てられるために生きている。遊んで捨てられて絶望したら勝手に死ね。豚男はお金持ちの豚女を選ぶのだから。
「異世界ファンタジーや時代劇なら勧善懲悪で豚男や悪代官は倒されるが、現代は違う。悪いことをしたもの勝ち。警察はあっても豚男は逮捕すらされない。」
やはり豚は殺した方がいい。そんなライト文芸が書けるだろうか?
「嫌がらせやいじめではない。それは豚のすることだ。」
正々堂々とは無理でも確実に現代でも豚男を殺せるライト文芸がいいな。その仕組みを考えなければいけない。
「豚に死を。」
作品タイトルはできた。なんだろう? 現代版の必殺仕事人でいいのかな? それともゴルゴ13?
KAC20218 渋谷かな @yahoogle
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