第19話 新しいスキル①
「俺達どれだけレベル上がったんだろうな。戦ってる時の感覚だと、かなり上がってる気はするが…」
「私は最後のナイトだっけ?を倒した時にすごく上がった気がする!」
「あれはデカイな。」
「そんなこと言ってないで早く見ようよ。私気になって仕方ないの。」
「わかったよ。じゃあせーのでいくぞ。」
「せーの」
「「「「ステータスオープン」」」」
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名前:レイ
年齢:15歳
性別:男
種族:人族
レベル:25
魔力:770/770
体力:4100/4100
スキルポイント:2950
スキル:魔法適正Lv1(最大値)、剣術Lv2、魔力制御Lv3
ユニークスキル:入れ替わりLv1
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名前:レイン
年齢:15歳
性別:男
種族:神族
レベル:20
魔力:1250/1250
体力:6750/6750
スキルポイント:2130
スキル:金剛力Lv2、シールドアタックLv2、防御力強化Lv3、結界Lv2、大盾使いLv3
(ユニークスキル:絶対防御領域)
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名前:フィーネ
年齢:15
性別:女
種族:人族
レベル:30
魔力:2030/2030
体力:4025/4025
スキルポイント:3850
スキル:魔法適正Lv1(最大値)、回復魔法Lv1、
鼓舞Lv2、槍術Lv2
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名前:セレナ
年齢:15
性別:女
種族:人族
レベル:24
魔力:960/960
体力:2600/2600
スキルポイント:2510
スキル:魔法適正Lv1(最大値)、短剣術Lv2、気配遮断Lv1、移動速度上昇Lv3
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「みんなかなりレベル上がったな。フィーネはレベル30か。」
俺が1番倒してるはずなんだが、どうにもレベルアップが遅いな。もしかして個人によって必要経験値が違うのか?しかも魔力も少ないし…。
「そうだね。これだけスキルポイントも溜まったし、新しいスキル欲しいね。」
「みんな何選ぶの?」
「先に何選ぶかお互いに話し合ってから決めた方が良さそうだな。」
「そうだね。私は前にも言ったけど解毒魔法かな。他に欲しいスキルといえば、アイテムボックスかな。あと、回復魔法のレベルアップもしたい!」
「僕は剣術とアイテムボックスかな。残りは金剛力と結界のレベルアップに使うよ。」
「私は視力強化でしょ、状態異常耐性、看破かな。レベルアップしたいのは移動速度上昇。」
「みんなアイテムボックスは欲しいんだな。俺が欲しいのは、アイテムボックス、限界突破、獲得経験値増加、鑑定眼、視力強化かな。多分レベルアップは無理だと思う。」
「被ってるのはアイテムボックスくらいだけど、これはみんないるよね。下着とかレイとかに見られるの嫌だし。」
「俺だけかよ。」
「だって恥ずかしいもん。」
フィーネはレインには下着を見られても良いみたいだ。これが、好きな人には見られたくないっておもってのことなら嬉しいんだがそれはないよな…。自分で考えて自分で落ち込んでしまった。
「じゃあみんなゲットするスキルはこれでいいんじゃない?」
「あぁ。俺もそれで良いと思うぞ。」
「じゃあ僕早速ゲットしてみるね。」
スキルをゲットした時みたいに光るとかそういうことは全くなかった。残りの俺達もそれぞれスキルをゲットした。俺が今回選んだスキルは獲得経験値増加と鑑定眼と限界突破だ。それぞれにかかったポイントは獲得経験値増加が1200、鑑定眼が500、限界突破が2000だった。自分の成長速度を上げるスキルはやはり高額なようだ。さて他の3人はどんなスキルを選んだのだろう。
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