第21話 マギアについて話そう

 DriNerD創作世界にも"魔法"が存在する。

 それは北大陸国ヴェルリゾンのみに存在し、"マギア魔術"と呼ばれている。

 元々は、創作者デュー世界DriNerDを創作する際に用いた道具レイオンのひとつであるが、見落としうっかり意図的わざとか、北大陸国ヴェルリゾンにだけにその技術マギアが遺された。

 マギア魔術粒子パティによって発生する現象である。

 融和言語ロスト・ラングという特殊な発音を必要とする呪文を唱えることで、術者周囲の粒子パティに影響を与え、火や水などの四元素へと遷移させる。

 初歩的な詠唱では、その場に発生させるのみであるが、練度が高まると遷移させた物質クラフトに意志を伝えることができ、に活用することが可能となる。

 魔法技術マギアは、厳しい環境下にある北大陸国ヴェルリゾンの貴重な資源として最重要視されており、犯罪への悪用や国外流出には厳罰が下されている。

 その状況下においても、一部が西大陸国へと流れた事実もあり、その"力"に対する羨慕の深さを物語っている。

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