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  • 僕は彼女に恋をしたへの応援コメント

    けして手に入ることのない恋なのですね。
    ある種の運命というか、ほぼ呪いのような想いにとらわれていつ抜け出せるかもわからない。

    好きになってもらうためのアプローチに悩むのではなく、出会わないよう努めるだけなのが考えさせられました。

    よく知りもしない相手に荒れ狂う様な恋心をぶつけ、受け取られなければ殺してしまう。
    その二つは、もしかしたらどこか似ているのかもしれません。

    最後の死にゆく彼女を見て恋に落ちるところに、呪いの深さを感じました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    繰り返している間に、自分は相手を知っているような気持ちになっているけど、実際はよく知らないままなのですよね。話しかけたりとか、そういった行動を素直に試行錯誤すれば良かったのかもしれません。
    (もしかしたら20回の間にやったこともあったのかもしれませんが……うまくいかないと思えば、すぐに諦めてしまったのだと思います)

    >よく知りもしない相手に荒れ狂う様な恋心をぶつけ、受け取られなければ殺してしまう。

    そうですね、一方的な、しかも身勝手な恋心は相手にとってみれば恐怖でしょうから、それはとても近いところにあるような気がします。

    ラストの一文のために書いたので、最後にそう感じていただけて嬉しいです。

  • 僕は彼女に恋をしたへの応援コメント

    >入学式の一週間前、僕はすぐに彼女のところに向かった。彼女に出会う前に殺してしまえば、彼女に出会わずに済む。彼女に恋しなくて済む。

    もうここでちょっとガッツポーズしたくなりました。うそです、しました。(๑˃̵ᴗ˂̵)و💚

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    そうなんです、元を断てばうまくいくはずなんです。
    彼女を殺したくないから恋をしたくなくて、恋をしたくないから殺してしまう、繰り返すうちにもう、その区別がつかなくなってるんでしょうね。

    楽しんでいただけたようでほっとしました。

  • 僕は彼女に恋をしたへの応援コメント

    最近何度かお邪魔させていただいている者です。
    ホラーが苦手なのですが、短そうだったので薄目を開けて読ませていただきました。

    安定の面白さ! ループものが大好物なので、読みにきて良かったです~!
    そしてお題の使い方がめちゃくちゃうまくて「は~! すごい!」って感心しきりです。
    短いのに本当に綺麗にまとまっていて、むしろ短いからこそ鮮烈に印象に残る作品でした。

    主人公のとても熱烈な愛を感じました。
    好きな相手を自分の手で殺す……実際にやったら大事ですが、小説だとエモさすら感じます!
    彼がループを抜けられるかどうか、読後にあれこれ想像できる楽しみもセットでついてきてお得! とても楽しませていただきました!
    (´艸` )

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    読んでいただけてるなあ、と感じておりました。読んでいただけて嬉しいです。

    そして、ホラー苦手なのに読んでいただけて、とても嬉しいです。
    (わたしもホラーは苦手な方です……怖いので)
    面白がっていただけたようで、ほっとしました。

    彼はきっと、好きになることと殺すことが頭の中で一緒くたになってしまったんでしょうね、何度も繰り返すうちに。
    あとどのくらい繰り返すことになるのかは……ご想像にお任せいたします。

    感想嬉しかったです、ありがとうございました!