第3話秘密

「ダークコロナが世界中に感染が広がり、人々は不安が募ってました。KSB、通称国際秘密捜査部隊はダークコロナワクチンを開発させましたが、ワクチンを射った感染者は順調に回復していましたが、また悪化しました。さらに、感染者以外の人々も射ったが、1ヶ月後には悪化したのです。このような状況に人々はどう思っているのでしょうか?」


「いや~、びっくりですよ。」という声や、「ちゃんと、実験してから私たちに射ってほしいですね。」という批判の声が飛び交っていた。

「キング国王からもKSBについて聞きました。」

「KSBにはがっかりです。これからはブラウン帝国にワクチン開発を頼みます。」

「あのブラウン帝国に頼めば安心ですね。以上、ダークコロナニュースでした。」


そのニュースを見ていたKSBは不愉快に思っていた。

「どういうことなんだ?ニュースは、なぜブラウン帝国のことを話さないんだ!!キング国王も何言っているんだ!!」

「落ち着けツヨシ。キング国王とブラウン帝国は、初めからワクチンを開発する気はなかったと思うからな。」

「タケルは知っていたのか?!」

「予想はしていた。」

「なぜだ?」

「だって、ニュースにもなっていなかったからな。」

「クソ!アイツら舐めやがって。ただじゃおかねぇ。」

「じゃ、ブラウン帝国の悪事を暴いて、ダークコロナから世界を救おう!!」と、KSBは団結した。


「そこまでだ。」

「キング!!いったいどういうことだ。」

「もう、キング国王とは呼ばんのか。タケル君。ワクチンはKSBが開発しているとニュース局には伝えている。だから、ブラウン帝国は悪くない。」

「ふざけるな!!誰がお前みたいな悪魔を国王って呼ぶか。」


「ツヨシ君、言葉には気をつけなさい。」

「セルビア、黙れ!!このゴミクズが!!」と、ツヨシは殴りかかった。

「わからない奴だ。」と、腹を殴りツヨシを黙らせた。


「さぁ、大人しくついてきてもらおうか?」

「断る!!」

「君たちまだわからない?痛い目をみるうちに来なさい。」

「断る!!」とタケルたちは強気で言った。


「そうか。お前たちやれ。」と、セルビアの仲間が出てきた。

相手は何かを取り出しタケル投げ転がした。そして、煙が出てきた。

「クソ、睡眠ガスか・・・。」と、タケルたちは眠ってしまった。


「フフフ、おやすみKSB。ハハハ・・・。」


              《続く!!》

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