第16話

水…水…柔らかい。流れる…


「透さん!目を開けてみてください!」


目を開けた。するとそこに1つ大きな水の球があった。


「透さん、センス良いです」


「そうなの?」


「はい。本来なら1ヶ月や2ヶ月かかる物をたった1日で出来るのはやばいです」


なんか嬉しいな。


「多分透さんは思ったより、出来ることが多そうなので火、水、風、土をまずやってみましょう」


「分かった」


「他にも光や闇などの魔法もありますがそれはまた後でです」


「了解」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

そのあと色々やって初級なら全部出来るようになった。そして1番俺が使いやすい魔法属性は火だった。


「では透さん。魔力を高めると共に、魔法も伸ばしていきましょう!」


「分かった」


パン


サナが手を叩いた。


「じゃあ次です。魔法の付与を練習しようと思います」


やっときた。俺のやりたい事。

まぁ魔法もやりたいんだけどね?


「付与は素材によって変わります。例えば木などの燃える物は火、水は付与することができません」


「それは何故?」


「火は燃えますよね?そして水は腐らせてしまうので木には合っていません」


なるほど…素材ごとに変わるのか…


「ちなみに鉱石などは全部付与出来ますが、

効果が大きくなったり逆に小さくなってしまうこともあります」


分かった。


「付与したいのはその銃ですか?」


「その通りだ」


「これなら…全部付与できると思うので頑張って習得しましょう!」


「分かった」


_________________________________________

もう少し続きます。

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スキル「俺のこと忘れてない?」

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