ラジオマンのつもりがサードパーティーへ

ディスカバリーkkopan

第1話 ラジオマン

 松山圭一はうだつが上がらない男である。田舎者出身であり、仕事が大して出来るわけでもない。お金がないが、人情はあったため、それで困る事がある訳でもなかったが、どういう訳か趣味が小説を書く事だったので、暇に困るという事は無かった。

 そんな松山圭一であるが、とあるラジオ運営サイトにて、ポッドキャストの配信をやってみようという気になる。松山はここで小説の話を配信しようと考えたのであるが、これが運命を左右する出来事の始まりであったのである。

 ラジオの配信が松山の運命を決定させるとは、この時点では想像もしていなかったのだ。

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