プロとは何ぞや?との問いに対する作者の判断。これについて正解を出すのは非常に難しい。書籍化されてもカクヨムで執筆活動をする人も居る。昔は作家で飯が食えた。娯楽の少ない時代は専ら読書が暇つぶしであり、知識、教養を養う素地になったのだ。ひるがえって見れば誰しもが発信者たりえる現代、ますますプロとアマの差は無くなってきた(囲碁、将棋のプロを除いて)。ここで読者を大切にしようとする作者の謙虚さが出て良いと思います。