清良様は興味津々(1/2更新)

狂言巡

登場神(人)物

清良姫


 とある山奥の滝の土地神様。その昔、日照りが続いてもその滝だけは枯れる事なく近辺の村は助かり、神の御恵みだと信仰を集めた。時には贄という名目で間引かれた人間が滝に沈められる事もあった。名に姫とつくのは贄の大半が女子であったからだとか。ぶっちゃけ名前の元ネタは清姫と磯良です。元々白蛇信仰もあった。戦に敗れた一国の姫が逃げてきて滝に身を投げたという説もあるけど、近世の作家による創作。限界集落となりつつある。

 人間界に出かける時は『真砂清』と名乗る。


喜秋


 アングラ組織のボスの次に偉い。人間嫌いで厭世リアリスト。最近宗教に目覚めたらしいが……。


茨木


 喜秋の腐れ縁。高利貸し。馴染が宗教に目覚めたと聞いて探りを入れたら「何や恋しとるだけやん」

 胡散臭い関西弁で喋る。


猿楽


 売れっ子ホスト。女性の扱いは丁重だがモテすぎて薬を盛られたりストーカー被害に遭っている。

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