ツグナヒ ー救済と復讐の天秤－

序章

第1話 人物紹介（ちょこちょこ更新します。）

苗字は後程追加予定。

福圓真誉（ふくえんまさよし）

　主人公。２０歳。両親は既に他界。妹と二人暮らし。学生時代は隣家に住む幼馴染である碧と恋人関係にあった。

　現在は別れているものの肉体的な関係は続いている。所謂セフレの関係。別れた原因は不明。

　名目上はフリー。彼女いない歴＝約１年。

福圓那由多（ふくえんなゆた）

　真誉の妹。１７歳。誕生日がきていないだけで高校３年生。お兄ちゃんッ子でブラコン気味。

久寿米木（くすめぎ）碧（あおい）

　真誉の家の隣家に住む幼馴染。真誉とは中学から高校卒業するまでの５年間恋人だった。幼馴染歴＝年齢。

　小学生時代は真誉と一緒に少年野球チームで野球を、中学時代は陸上部で長距離を、高校ではテニスを経験。

　どれも市の大会では優秀だけど県大会はそこそこの成績。広く浅くの結果なので本人も納得済。

　基本的にはスポーツ少女だった。現在は父が重役を務める会社で働いている。コネ入社ともいうが小さな会社なのでＯＫらしい。

四月一日翡翠（わたぬきひすい）

　真誉とは小中高と会社において１年先輩。中学の時から真誉に好意を抱いている。碧達との争奪戦に敗れ見守る立場に。

　フリーになった時から再アピールはしている。

　勝気な性格で少し上から目線で話す事もあるが、それは先輩面ともいえる。

　黙っていれば黒髪ロングが似合うビバ先輩！という大和撫子風な面を持つ。

大好加奈（おおよしかな）

　真誉とは小中高の２つ後輩で那由多とは同級生で親友。真誉に好意を抱いている。

　翡翠同様フリーになった真誉に何度もアピールは続けている。

　名前の漢字から「だいすきかな？」と呼ばれる事がある。真誉の事をお兄さん先輩と呼ぶ。

　所謂あざと可愛い後輩キャラ。それが素なのか演技なのかは本人にしかわからない。

　少し茶色掛かったツインテールを見ればそのあざとさは垣間見れる。

　現実でツインテールはきもい、あれは二次元だから良いと本人も陰で言っている程。

五月七日（つゆり）八月一日（ほずみ）

　那由多の担任教師で２４歳独身。彼氏いない歴＝約１年。

　父が八月一日生まれ、母が五月七日生まれ。本人の誕生日は六月一日でうりわり。

　ある意味ＤＱＮ。

春夏冬（あきなし）栗花落（つゆり）

　真誉に声を掛けた女性刑事。２５歳独身。彼氏いない歴＝内緒。

　中学時代名前の文字の由来から精子臭ぇと虐められた経験有り。

十（つなし）周（あまね）

　那由多を轢いたある意味可哀想な男性。３８歳。

　同い年の妻と１８歳になる娘が一人。