僕の夢と僕の夢
あかりんりん
僕の夢と僕の夢
とても楽しい夢を見た。
友達や知らない男女がたくさんいて、一緒にお酒を飲みながらご飯やおやつを食べていた。
僕のボケに対してみんなが鋭く的確なツッコミで僕はキャハハ(笑)と大笑いさせてくれる。
そしてなぜかみんな全裸だった(笑)
でも全裸であることは誰も触れず、それが当たり前のようだった。
ただただ楽しい夢だった。
夢から醒めてしまった時は涙を流してしまいそうなぐらい楽しい夢だった。
僕のその夢には「愛」があった。
人の悪口を言う事も聞く事もない。
ただただみんなが幸せそうに笑っていた。
これは僕の「夢」である。
寝ている時に見た夢であり、別の意味の、将来の夢とか、そういう類の意味の夢でもある。
僕の「夢」を「夢」の中で叶えるなんて、とてもステキなことだと思わない?
そうか、思わないか。
それも仕方ない。
君は変わっているからね。
でも大丈夫。
普通の人と変わっているということは恥ずかしい事じゃない。
むしろ特異だと思えば良い。
もっと言えば「特異」である事を「得意」とすると良い。
そうか。
面白くないか。
まぁそれも仕方ない。
君にはまだこの面白さが伝わらなかっただけだ。
でも大丈夫。
もう少し大人になれば分かるよ。
焦る事はない。
だって人生は長い。
今の君の悩みなんて2日後、来週には、あるいは長くても数年後には解決しているだろう。
そして別の悩みができているんだ。
大丈夫だよ。
ほら、よく言うだろう。
ピンチはチャンスって。
100年近い人生のうち、例えば今の君の悩みが5年間ずっと続いたとしよう。
でも他の95年間は今より悩みが少ないってこと。
そんなに甘くない?
そうだよね。
もちろん別の悩みが発生し続ける。
でもそれも、君は必ず解決できるんだ。
なぜかって?
思い出してごらん?
幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、社会人、結婚・・・
君は様々な人と出会い、様々な経験をして、様々な悩みがあったはずだ。
でもそのほとんどを乗り越えてきたじゃないか。
乗り越え方も様々だ。
家族、友人、先輩、後輩などに助けられ。
あるいは自分一人で。
僕もそう。
楽しい思い出ばかりじゃない、ケンカや失恋、大失敗、黒歴史など、キリがないよね。
当時の自分を思い出せば死んでしまいたいほど嫌いになりかけてしまう。
でも。
それでも。
そんな僕にでも、夢があるんだ。
いつかきっと。
その夢を実現したいな。
みんなと笑って会いたいな。
できれば全裸で(笑)
そうかな?
無理かな?
君は笑ってそう言ったよね。
でもほらね、少しは気持ちがラクになっただろう?
ハハハ、それなら良かったよ。
僕だって強くない、むしろ弱い人間だから。
こうやって自分を守って生きてきたんだ。
でも、それは悪い事じゃない。
無理をしないってことさ。
僕にでもできたから。
君にも必ずできるよ。
さて、なんの話だったかな。
そうか、僕の「夢」の話だったね。
僕は小さい頃「立派な父親」になりたかったんだ。
なぜかって?
それは、父と乳が大好きだから。
キャハハ(笑)
以上です。
いつも読んでいただきありがとうございます。
僕はなんとかやっています。
大丈夫です。
だからきっと、君も大丈夫です。
僕の夢と僕の夢 あかりんりん @akarin9080
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます