本当にあった私のエッセイがパワースポットになるまでの話。

タカナシ

誰が呼んだかカク為パワースポット

 えっと、こんにちは。

 私は管理人をしているタカナシっていいます。


 何の管理人かって?

 それはカクヨム内にある、とある宣伝エッセイの管理人なんですけど、そこが最近カクヨムのパワースポットと言われるようになっているんですよ。

 これは、ウソのような実話なんですけれど、よかったら私の話に付き合ってもらえないでしょうか?


                 ※


 ことの始まりは昨年のカクヨムコンテスト5でした。

 カクヨムでの暖かい空気感にすっかり交流が楽しくなっていた私は、なぜか勝手にコンテストに合わせてよりカクヨム読者が楽しめる作品が生まれるにはどうしたらいいのかを考えていました。


 その結果、カクヨムコン5の参考に出来るようにカクヨム読者の意見を集めるエッセイを作ることにしました。

 それが、まさかこんな結果になるだなんて――


 カクヨムでは読者=書き手のことが多く、私のエッセイを見に来てくれた人たちもその例に漏れず、書き手さんであることが多かったのです。


 読者としての意見と書き手としての意見を皆さまくださり、いつしか、こういう作品がカクヨムで好まれるのではないかなという像も浮かび上がるようになってきました。

 その頃には勝手にではありますが、コメントをしてくださる皆さまのことは仲間だと、共にカクヨムをより良いサイトにしていく仲間だと思うようになっていました。

 そんな中、事件は起きました。


 カクヨムコン応募期間終了後のカクヨム4周年企画でカクヨムについてのツイートをした方の中から抽選でトリのぬいぐるみキーホルダーが当るという企画で見事に当選しました。

 そこから伝説が始まったのです。本当、このトリは神様の使いなのではないかと疑うほどの奇跡的な出来事が始まりました。


 まず手始めにという感じで同じ4周年記念のKAC2020において、交流してくださっていた方が、速筆賞を受賞。

 その後、チャレンジカップという文字数を競うイベントでも20位以内にお二人。


 まぁ、正直ここまでならただの偶然であろうと思います。

 しかし、続いてカクヨムコン5でも受賞が続きました。


 ま、まぁ、まだこの辺りまでは偶然、偶然。仲間の皆さまの努力が実ったという感じだったのですが……。


 さらに奇跡のような話は続くんです。

 それから、カクヨム夏物語というイベントにおいてスポーツ部門でも受賞。


 この頃になると、パワースポットじゃない!? とエッセイ読者からのコメントで言われ始めます。


 そして、カクヨム甲子園でも特別賞受賞という結果が続きました。

 もう、自分で立ち上げたエッセイにも関わらず、恐ろしくなってきます。

 仲間が受賞する嬉しさと怖すぎる受賞率で変な感じの笑顔しか出来ない日々を送ります。


 とりあえず、受賞はここまでなんですが、どういった基準で取り上げられるのか不明なのですが、『カクヨム小説創作オンライン講座2020』では私含め多くの仲間がピックアップされましたし、拾い上げ(?)で書籍化された方も私のエッセイの読者にして仲間でした。つい最近、なんの気なしに書いた作品がバズって金のたまごに掲載された方もいます。

 現在、『5分で読書』と『カクヨムコンテスト6』の受賞発表がまだ控えていますので、どうなることか。恐ろしくもあり、楽しみでもあります。


 全て、本人の実力によるものだと思うのですが、これだけ色々と続いて、しかも、コメントで『ご利益』とか言われると、本当にパワースポットになっているのかもしれないと思ってしまいますね。


 最後に、これだけ受賞者が続いているのは、読者のことを考えるエッセイに率先して顔を出すような読者思いの書き手さんで、嫌なキツイ言葉などほとんど使わない心根の優しい方たちだからだと思っています(小説のキャラに言わせるのは別ですよ)。そして、そんな方たちが多く集まれる場所になっている『カクヨム』はとても特別なもので、そりゃネット内でもパワースポットの1つや2つできても不思議じゃないよねって思えます。

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本当にあった私のエッセイがパワースポットになるまでの話。 タカナシ @takanashi30

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