なんか本能寺から出れんのですが

赤坂大納言

第1話 これは本当に本能寺?

どうも、織田信長です。皆さんご存知のあの信長です。早速で申し訳ないんですが、今本能寺で謀反を起こされとりました。犯人は明智光秀です。実際には見てないんですけど、部下とか蘭丸とかがそう言ってたんで、自分は一応そう信じてます。あのハゲマジでシバく後で。


それで、これを書いている理由なんですが、ちょっとなんか様子がおかしいんですね。まぁまずわんさか燃えてる状況でこんなん書けるというので察して貰えると思うんですが、なんか本能寺がめちゃくちゃ燃えているっちゃ燃えているんですが、燃え続けているだけで燃え進まないんですね。しかも周り誰もいないという。炎に囲まれてるから外には出られないし。いやめちゃくちゃ熱いんですよ普通に。だから外には出られない。見た感じもめちゃくちゃメラメラっていう燃え方してるし、実際普通に熱いんですけど、なんかこう、煮え切らない感じというか、燃え切らないというか。ずっと同じところが燃え続けているという感じですね。はっきり言ってかなりウザイ。延暦寺とかもっと簡単に燃え切ってたんだけどな。なんでここだけこんな変な燃え方なん?


こんなやばい状況なのに、かなり暇なんですよ。変ですよね、自分でも思います。謀反起こされて、やばい、絶対光秀にはやられたくないと思って自害する為に寝床に火を放ってしまったし、でも今、何故か暇という。燃えてるんだよ、今ここが。暇って何よ。どうしたいいの私。


だからちょっと遊んでました。例えば、燃えてる炎にどれくらい近づけるかやりました。いや普通に全然近づけないです。超熱い。指とかシュッシュってやったんですけど、普通に熱い。でもなんかいい感じにやけどしてないので、しばらくそれで遊べてたんですけど、なんかふと我に返ってしまって、あれなにやってんの私ってなっちゃって。急に我に返って冷めましたねなんか。周りはこんな熱いのに。


取り敢えず、どっか移動したい。床の間にいるの飽きた!身体の前に精神が燃え尽きちゃいそうなんです。『明日のノブ』最終回きちゃうよこれ。退屈は人を殺しますよ本当に。私うつけだから何とかなっているようなもんですからこれほんと。

いやうつけは自分のことうつけとか言うんかな。なんかガチうつけに失礼かな。私そんなマジでうつけに精を出したことないから、あんまりうつけについて語る資格ないんすよね。周りで結構ガチなうつけとか見た時、なんか凄い自己肯定感下がるというか。あれ私のうつけ度そんなに高くないのか?ってなって結構悩むんですよたまにだけど。そんでたまに人にお前はうつけじゃ!って言われても、いや私程度がうつけなわけないやんっていつも心の片隅で思ってました。なんか今まで言えなかった悩み言えてスッキリした。やっぱどこかに発散するっていうのは大事やね。

なんの話してんだろう。というかこんなん誰か読むんかな。読まれたら読まれたでめちゃくちゃ恥ずかしいな。ラブレターみたいな感じ。かっこいい舞とかやって死にましたみたいなのに変えてもらおうかな猿とかに。アイツ多分やってくれるだろうし。いやここで私死んだら、アイツが天下取るんかな。なんかそれはそれで嫌やな!猿に支配される人類って、しんど過ぎないか。でも分からん。遠い未来では意外とそういうのが実際に起きとるかもしれんしな。うわあああなんかそういう話書いてみてぇ。ここに来て作家志望か。人生五十年の終わりかけで新しい夢発見とか死にづらいわ。人生百年くらいないと。そういう時代来ないかな。まぁもう私には遅すぎたけど。


というか、まず、私は死ねるのかこれ。どうなるんだこれから。いやこれさっきも考えたんだよね。結局外とかの状況が分からんから、全く結論出らんのよこの思考。もうマジで面倒くさい状況。


とりあえず今日はもう寝ます。寝れるのか分からんけど。何事も挑戦や!ということで、今日は寝てみます。はい、ではそういう訳で、おやすみなさい。

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