Rainy Attic


雨が降っている時に

「明日は晴れるよ」って

それだけじゃなく

「雨の音は美しいよ、聞いてごらん」

そう言ってくれるあなたに

似合いそうな傘を選んで

一緒に散歩したいって

雨粒が張り付いたガラスが

描く模様を

銀色の流星のようだねって

晴れた日の雲のように

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

電脳の詩《VRCポエム集》 寝李桃 @nemomo_books

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る