恋愛体験談(ノンフィクション)

@tuki-kuro

体験話(恋愛)

私の初恋は11歳。


1つ年下の幼馴染(彼)がいる。

土、日は良くお互いの家で遊んでいた。

私が6年生になった時、彼の母が再婚するらしく転校と同時に彼は引っ越すことになった。

その事を聞いたのは放課後、学校で母の迎えを待っているときだった。

私は声を押し殺して泣いた。

その場にいた友に

友「顔真っ赤だよ?大丈夫?」

と言われたほどだった。

それでやっと

私「泣くほど彼が好きだ」と気がついた。

だか、告白したところで遠距離でなかなか会えない。となるとやはり告白は無理だと判断し断念。

数日後、幼馴染3家族でお別れ会をしてさよならをした。


それから約4年ぶりに幼馴染3家族が集まることになった。

集まったのは親3子供3

(本来は全員で10人)

ファミレスで私の前に彼が座った。

話していたらLINEを交換することになった。

スマホを操作してたら覗かれていて

ロック画面がアニメキャラだったのが見えたらしく

彼「え、○○ちゃんアニメ好きなの?」と聞かれた。

(やってしまった…)

もう隠せないと思い

私「そうだよ〜」

と返すと

彼「え、僕も好きだよー○○って作品いいよね!」

と思っていなかった答えが返ってきたため私は

私「わかる!めっちゃいい!」

と声を大にして語りあった。

私の母に彼が

私の母「お前もそっちかよ〜」

と言われていたがそんなのは無視。

二人の世界。とても楽しかった。


それから3年経ったがコロナもあり会えていない。

この先いつ会えるのか…

彼に彼女がいたらこの気持ちはどうしたらいいのか…

そんなことを考えていると一日が終わる。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

恋愛体験談(ノンフィクション) @tuki-kuro

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る