【小説家になろう発】神の加護を授かり転生した少年 〜能力【魔法支配】と神々の加護を駆使してこの世界を平和にしようと思います〜
RIA
第1章 魔法使い篇
第1話 プロローグ〜転生〜
目を開けると、全く知らない真っ白な世界にいた。
「ううん……ここは?」
俺は上原かみはら白斗はくと、
地球に住む、高校2年生、17歳の男子だ。
そんな俺は目に美しい女性を焼き付けながら、ぼーっとしていた。
「あの……ここどこですか?」
「ここは神界、あなたーー白斗さんは死んだんです。」
「え?」
この女、まさか、そういう宗教系の人?監禁されたってこと?
「死因は交通事故,覚えていませんか?」
「そういえば……車にはねられたような……」
「そうです。その後ぽっくりと…」
「ぽっくりと….」
なんか自覚ないな。これが死ってことなんだな。
「そうです。これが死です。」
「そうなのか…って心読めるの!?」
「神ですから!」
神ってなんでもできるんだね…うんうん,納得納得。
「…それで貴方は【異世界】に転生するつもりはありませんか?」
「異世界?」
「はい,その世界は地球で言う、ファンタジーの世界なのですが、神界とその世界をつなぐために何百年に一度、こうして魂を送るんです。」
「異世界転生……魔王を倒せっていう?」
「そんな縛りはありません!ただ自由に生きてください!」
「自由に…」
厳しくない?何も知らないのに送り出されるの?怖っ
「すいません!勿論ボーナスはありますよ!」
「ボーナス?」
「はい!あなたには前世からの技術、スキルと天才ボーナスを受け取った上で行っていただきます!」
「何があるの?」
「基本的になんでもOKです!」
「なら…魔法関連を!」
「魔法ですね!なら転生者ボーナスとして、魔法を使いやすくする効果と魔法のスキルを与えますね!」
「ありがとうございます!」
「後は、一応魔法の練習していきますか?」
「…いいんですか?」
正直魔法とか意味不明だから、丁度よかった。
ー魔法練習中ー
「これでOKじゃよ!ミケル!」
そう言ったのは【魔法の神・パチャル】、ちなみにさっきの女神は【転生の神・ミケル】というらしい。
「ありがとう!パチャル!それではこれで魔法準備はOK!レッツゴーです!」
「え!?」
「いってらっしゃい!白斗様!ご無事を祈っております!」
「ご無事!?っていうかちょっと待って!まだ……」
「行っちゃったの〜」
「私は仕事に戻らないと、」
「相変わらず真面目じゃな〜」
こうして俺,白斗は神どもの私情に近い理由で半ば強制的に転移させられたのであった。
これからのお話は彼が努力の結果、世界最強の魔術師になるーーなってしまうお話である。
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