答えのない問
答えのない問は何故か、
答えがある問よりも心に残る。
しこりのように残り続け、考えさせ続ける。
問題集やテスト、そんなものには答えがあるのに。
僕らがふと不思議に思うことには答えがほとんどない。
それはなんでだろう?
これもまた、答えのない問だ。
何でいつもいると気付かないのに、
離れると大切だったことに気付くのだろう。
大切なものだって気付けていれば、
ちゃんと大切にできるのに。
感謝できるのに。
多分青春ってそういうことだ。
気付かないのに。
大人になると「大切だった」って思える瞬間のこと。
明日死ぬみたいに必死で生きてる、そんな時間のこと。
僕らはまだ。
それを味わうだけの時間が十二分にある。
さぁ問題です。
「答えのない問=青春」
の方程式は成り立ちますか?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます