・・・への応援コメント
やわらかな文で進んでいたと思ったら、いきなり「クッソ寒い」が出てくるところ、大好きです。
心情描写が殿山さんだけに抑えられていて、でもヒントのようなものが散りばめられている感じがして、読み手の妄想が捗りますね◎
岬、という音がファーストネームでもあり得る名前なところがまたじれったい…。
素敵な作品ありがとうございます!
作者からの返信
上田さま、
こんばんは。
この度は温かなコメントありがとうございました。
柔らかな文章を意識すること、読み手の方の妄想にお任せすることを目指して書いていたので、そのお言葉とても嬉しく励みになりました。
また、この場にて上田さまの企画に参加させて頂きましたこと、併せて御礼申し上げる失礼をお許しください。
ありがとうございました!!
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石濱ウミ様
こんばんは、澤田 啓です。
う〜む……情景は美しいが……人の心は真逆なり……と感じました。
主人公の恋心を知りながら……彼氏がいながら……片や教職にありながら……その触れた指の先に居る彼氏もまた生徒なのに……
複層的な『裏切り』の構図が見え隠れする、一瞬の微かな触れ合い………。
読了の瞬間に、咲いている筈のない二月の桜が満開となり……突風と共にブワァッと無数の花弁が舞い散ったような錯覚を起こしてしまいました。
2021.2.19
澤田 啓 拝
作者からの返信
こんにちは。
コメント並びに沢山のお星さま☆を、ありがとうございます!
この作品は、あちこち罠を仕掛けましたので、なるほど読み手の数だけ受け取り方があるのだなぁ、と書いているわたしの勉強になっております。
もしかすると、書き方の問題もあるやも…ですが。
これ、作者としましては
登場人物全員、一方通行の片想いなんです。
彼氏と付き合うミサキも、ミサキの方が想いが強く…悩んで先生に相談してます
先生は、ミサキが好きでも言葉や態度には出来ないから…(主人公が引っ掛かりを覚える紙コップを置かせるとかの特別待遇はあります) 相談内容に苛ついてしまい、思わず偶然を装って触れてしまう
主人公は、先生が好きだからそれを見てその気持ちに気づいてしまう
もちろん、どのように受け取っていただいて構わないのです。
なぜなら『裏切り』に見えるようにあちこちに、読み手を惑わすためミスリードもしてありますし。
読んでいただけて、それに対して色々と悩ませてしまうなんて、これはもう書き手冥利に尽きますからね!!
ごめんくださいませね。澤田サマの心をモヤモヤと掻き回すことになってしまいましたが、それもまた作者としては嬉しいのです。
いつも丁寧なコメントを、ありがとうございます。
どれだけ励みになっていることでしょう!!
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素敵な話ですが、切ない〜!
先生の最後の一言からのラストはなんてこった! ですね。
でも全体的に文章がスルスル入ってきます。
三角フラスコだと冷めにくそうですが、珈琲の小さい口の蓋が苦手で取っちゃうのでどちらかと言うとビーカー派です(笑)
作者からの返信
わーい♪ 蒼翠さまに切ないとのお言葉を頂きまして!!
そのコメント並びに沢山のお星さま☆、ありがとうございます。
書き終えて、先生サイドの妄想逞しくなり、別の短編で書きたくなりましたが、やはりこれは敢えて書かないほうが良さげですな、と判断いたしました(笑)
いろんな受け方や、妄想があって良いのが小説ですもんネ。
わたしも三角フラスコは、よっぽど太っといやつじゃないと、飲みにくいと思います。
キツネとツルのお話を思い出します…ふふ。
お読み頂き、ありがとうございました!!
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春が来る前の、かたく閉じた蕾を想像させるようなそれぞれの想いに、胸が苦しくなりますね。
思いっきり咲かせる事ができたらどんなに幸せな事かと、そんな風に思いました。
最後の一文も、本当に切なくて。
それぞれの想いを口に出してしまったら、きっと自分の望む形の花は咲かない。
でも、そこが不器用で人間の素敵なところだなとも思いました。
繊細な心に触れる作品をありがとうございました!
作者からの返信
ソラノさま
コメント、ありがとうございます。
三人全員の矢印の向きが別々というお話でした。
もしやこの作品、『誰にも言えない』のお題に沿っているんじゃ…と、ちょっと思ってしまい、せっかくだし!と慌ててエントリーしました。
なんだか自分で言うのも何ですが、今よりも前のが良いモノ書いているような気が(汗)
焦ります(笑)
沢山のお星さま、ありがとうございました!