閑話 ワイルドウルフ パーティー side 1-3
仲間の三人が難色を示す。
自分の力量を見誤っている。と、仲間は言う。
三人に力不足だと言われたオースは、不満しかない。
「なに言ってんだ!俺たちもう直ぐ、Aランクになるんだぜ。少し難しいダンジョンでも、余裕で攻略出来る!」
言い出したら引かないのがオースだ。
他のメンバはどうするかと、考えるが……だんだん面倒に成ったのか、オースに従うこ事とにする。
「分かったすっ!オースが言うなら、行くすっ俺達なら大丈夫すっね!」
馬鹿なトレシュが言い出すと、それに乗る様にリマも同意する。
「そうだねぇー。私も居るしぃー、カルエも居るしね?」
「ちょ、ちょっと!あんたと、一緒にしないで」
「えー良いじゃん。仲間なんだしねっ?それとも、カルエは降りる?」
「行かないなんて、言ってないわよ!しっ、仕方ないわね」
それじゃ決まりだな。
全員2日後の朝、門の前に金6つ目に集合だ。
「「「わかった」わ」すっ」
よし!なら今日は飲むぞ!やっと、役立たずを追い出したからな。
ガハハッと笑い飲み始めた。
…………そして、夜は更ける。
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余談
〔パーティーメンバーは全員知らなかった。
町の東に在るダンジョンは、別名『死の迷宮』難攻不落のダンジョンで。パーティーメンバーに、聖魔法の上位を扱える者、タンク役、盗賊の称号を持つ者が居ないと、攻略が難攻すると、言われているダンジョンである。
最悪死を待つダンジョンと、言われている。
A~S、SS☆ランクで構成されている、パーティーなら難しくはないが、……Bランク程度のパーティー等、一階層も攻略は無理であろう〕
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