第10話驚きました。

そして、冒険者ギルドにて。


「すいません、このクエストをクリアしてきたんですけど」


「あ、お待ちしておりました、ケンジ様。えっと、マナ草の採取ですね。では、こちらにお出しください」


俺は、マナ草を出した。


「えっと、言いづらいのですが、ハイマナ草までとってきちゃったんですけど、できますか?」


「ハイマナ草ですか?それは、すごいですね!なかなか運がなければ見つけることができないんですよ!是非。買い取らせてください!」


俺は、20束のハイマナ草を出した。


「こ、こんなにもですか!?少々お待ちください!」


そう言って、マナ草とハイマナ草を持って奥に行ってしまった。


なんだ?






そして、数分後。


受付の人と厳つい顔をした男の人がやってきた。


「俺がギルドマスターだ。率直に聞くが、お前さんが、これを取ったのか?」


この人がギルドマスターなら納得だ。


「えっと…そうですね、はい」


「ふむ…これはなかなか良いものだし、取り方も最高だ。1束そうだな…三万ルーペでどうだ?」


「えっ!?そんなにですか!?」


「当たり前だろ、めちゃくちゃ希少性の高い薬草だぞ?なかなか見つからないんだぞ?これで、ハイポーションだぜ?だから、20束で60万ルーペ、マナ草は10束で6万ルーペだ。これで大丈夫か?」


「は、はい、それで大丈夫です」


「じゃあ、まいどあり!」


「ありがとうございました。また、クエストを受けてくださいね」






さてと、釜は買えるのかな?


どこにいけば良いんだろうか。


俺はマップを見る。


すると、鍛冶場と書かれている場所があった。


この場所で買えるのかもしれない。


俺は、早速その場所へ向かうことにした。


西の街だな。






そして、西の街についた。


ここは鍛冶場や宿泊施設などが揃った街である。


温泉もあるところで有名な場所だ。


さて、お目当ての鍛冶場はここだな。


俺は、早速中に入った。

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